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小さな傷を自分で直すのは危険!DIY修理に潜むリスクを大公開

2021年11月11日

大型カー用品店やオンラインストアでさまざまな車の傷修理キットを手に入れられる現在、車に付いた傷やへこみが小さな場合「自分で直す」方も少なくありません。しかし専門家に依頼した場合と比べると仕上がりの美しさが劣るケースが多いため、車の資産価値を下落させることになるのです。そのほかにも、車の傷を自分で直した場合のリスク様々で、非常にリスクが大きいといえるでしょう。今回は、そんなリスクをまとめるとともに、正しい傷の直し方について解説します。

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車は大切な財産!傷の放置は資産価値の低下を招く

車は購入した瞬間から資産価値の低下が始まり、その資産価値低下は減価償却と呼ばれます。車によって設定されている減価償却期間は法定耐用年数と呼ばれ、法定耐用年数を超過した車は資産価値を失った車として扱われます。

ただし実際には、法定耐用年数を超過した車にも市場価値が残されているため、車の資産価値が法定耐用年数どおりに失われることはありません。

しかし仮に法定耐用年数期間中であっても、車に大きな傷やへこみがある場合は資産価値が大きく損なわれますし、法定耐用年数期間を超過した車に大きな傷やへこみがある場合はやはり資産価値がないと判断されることが多いでしょう。

車についた傷やへこみは、車のボディのサビや腐食の発生原因となるため、傷やへこみが生じた場合はすぐに対処しなければなりません。

専門店へ相談することが最良の判断であることは間違いありませんが、最近では簡単に修理ができるとキャッチコピーがつけられた修理キットが簡単に手に入る状況にあります。自分で傷の修理をする選択をする方もいるようですが、既述のとおりDIY修理キットを購入し自分で傷やへこみの修理を行うことには大きなリスクとデメリットが潜んでいるのです。

 

車に付く傷の種類と原因

車に付いてしまう傷の種類やその原因は様々です。

まずは、車の傷として代表的なものと付いてしまう原因について解説いたします。

線傷

直線状の細長い傷のことを差します。

狭い道で対向車を避けようとした際に路肩の木の枝が当たったり、砂利道を走った際にはね上げた小石や砂などがボディを掠めたときに付いてしまいがちです。

走行中以外にも手に持った鍵やキーホルダー、レジ袋、固めの布が当たるだけでも付いてしまうことがあります。

日常的に発生しやすいので、知らないうちに付いていたというケースが多い傷です。

ひっかき傷

線傷と似たような傷の一種で、猫などの小動物がボディやガラスに登った際に爪でひっかいてしまうことで付いてしまうケースが多いです。

他にも人間がドアノブに手をかけた際に爪をひっかけてしまったり、ボディをコインでひっかくようないたずらも原因として挙げられます。

気になる方は、保護シートなどの活用がおすすめです。

スリ傷

駐車場に車を停めたり狭い道を走行したりする際、ブロック塀など面の大きな壁にボディを擦るといった運転ミスから付くことのある傷です。

特に車格の大きい車はよく付いてしまいがちな傷と言えるので、駐車時や走行時は注意しましょう。

他にも、固い砂や砂利などがボディに付着したまま洗車を行ってしまった際に付くことがあります。

ガリ傷

固く鋭利なものにこすれた際にできやすい、深くえぐられたような傷のことを指します。

車高が低い車が駐車場の車輪止めに勢いよく当たったことから前のバンパーに付いたり、幅寄せをした際に縁石にガリッと擦れてしまうことでホイールに付いてしまったというケースが多いです。

へこみ傷

駐車場で隣の車のドアを開けた際に接触したり、バックで駐車する際に気づかず後方のポールにバンパーをぶつけてしまった場合など、ボディに衝撃が加わった際に起こりがちな傷です。

雪の多い地域では、ボディに積もった雪の重みでへこんでしまうことから付くこともあります。

 

車の傷を自分で補修する方法はある?

車に傷がついてしまった場合は業者に修理を依頼するか、市販の傷消し剤を購入して自分で補修するかの二択に分けられます。

自分で補修する場合、傷によってアイテムを使い分けることが大切です。

コンパウンドを使う方法

コンパウンドは、車の表面を研磨して傷を目立たなくする傷消し剤です。

チューブ・液体・シートタイプ、水性・油性など様々な種類があり、それぞれ粒子の粗さが異なるため傷の種類や深さなどによって使い分けましょう。

コンパウンドでの補修に必要なもの

コンパウンドを使った補修で必要なものは以下の通りです。

・コンパウンド(必要に応じて数種類用意する)
・布
・スポンジ
・マスキングテープや養生テープ

タイヤや樹脂バンパーなどにコンパウンドが付着すると変質することがあるので、あらかじめ養生テープやマスキングテープなどで保護しておくことをおすすめします。

コンパウンドで補修する手順

補修の手順については一般的に以下の通りです。

①車全体をしっかりと洗って汚れを落とす

②スポンジや布に水を含ませて絞ってから、コンパウンドをつけて傷に沿って撫でるように擦る

※強く擦ると表面を余分に削ってしまうため、強く力を入れないように注意する

※傷の状態に合わせて粗目~細目へと数種類のコンパウンドを使うと仕上がりがきれいになる

③水で削りカスなどを洗い流す

コンパウンドは浅いひっかき傷や、指でなぞってもひっかからない程度の小さな傷を目立たなくすることに向いています。

また、水垢や塗装の酸化の削り取りにも有効です。

しかし、下地面には乗りにくいため塗装の下地が見えるほどの深い傷やへこみを隠すことはできません。

タッチペンを使う方法

タッチペンは、ワンポイントの細かい傷に効果を発揮するアイテムです。

狭い範囲内に付いた傷をピンポイントで狙って隠すことができます。

タッチペンでの補修に必要なもの

タッチペンを使った補修で必要なものは以下の通りです。

・タッチペン

・割りばし(必要に応じて先端を尖らせる)

・マスキングテープや養生テープ

・液体コンパウンド

・耐水ペーパー(粗目、細目など数種類用意する)

・脱脂剤

タッチペンでの補修の手順

必要なものを用意したら、以下の手順で補修しましょう。

①車を洗って汚れを落とし、脱脂剤で油分を落とす

②傷以外の場所に塗料が付かないよう、傷の周りをマスキングテープや養生テープで保護する

③タッチペンで点を打つように傷部分を埋めていく

※傷が小さい場合は割りばしに塗料を乗せて少しずつ塗っていくと補修しやすくなる

④時間を置いて乾かし、傷消し剤を塗り重ねる

※傷口から塗料が盛り上がるくらいまで繰り返す

⑤完全に乾燥したらマスキングテープをはがし、そのまま1週間程度自然乾燥させる

⑥1週間経ったら、耐水ペーパーで盛り上がった部分が平らになるように削る

※粗目~細目の順で削る

⑦液体コンパウンドでつやが出るまで磨く

タッチペンは、コンパウンドやワックスなどでは補修しづらい小さな傷に最適なアイテムです。

傷の大きさに合わせてペンの太さを変えたり、先端を尖らせた割りばしなどを併せて使うと非常に細かな傷もカバーすることができます。

一方で、広範囲にできた傷や深い傷の補修には向いていません。

パテを使う方法

パテは肉盛り用の傷消し剤で、ペースト状になっているものが一般的ですが、曲面に使いやすい粘土タイプやマイクロバルーンを配合した軽量タイプ、耐熱性に優れたマフラー用などもあります。

パテでの補修に必要なもの

パテを使った補修で必要なものは次の通りです。

・パテ
・耐水ペーパー (粗目、細目など数種類用意する)
・脱脂剤
・マスキングテープや養生テープ
・液体コンパウンド
・塗装用カラースプレー

パテでの補修の手順

必要なものを用意したら、以下の手順で補修しましょう。

①車を洗って汚れを落とし、脱脂剤で油分を除去する

②傷の周りが汚れないようにマスキングテープや養生テープで保護する

③耐水ペーパーでへこんだ部分をこすり、表面を滑らかにする

④パテをへこみに塗り込む

※へこみの深い部分に厚く塗り、へこんでいない部分に向かって薄く広げていくときれいに仕上がる

⑤15~20分ほど乾燥させ、耐水ペーパーでパテが盛り上がっている部分を研磨する

※表面がツルツルになるまで、ペーパーの粗さを変えながら磨く

⑥脱脂剤で表面を洗い、カラースプレーで塗装してから液体コンパウンドでつや出しする

パテはコンパウンドやタッチペンではカバーしきれない、深い傷や大きなへこみの補修に適しています。

一方で、小さな傷や浅い傷の補修には不向きです。

 

“車の傷を自分で直す”DIY修理のリスク

車の傷やへこみの修理を行わず放置することと比べると、DIY修理で応急処置を行った方が車のボディのサビ発生を防止できる可能性もあります。しかし、一般の方の場合はプロのように完全な修理を行うことは難しいため、修理箇所の内部にサビが発生する場合もあります。

修理箇所の内部にサビが発生すると外観からサビの発生を確認することができないため、結果として塗装面の内部にサビや腐食が広がるってしまうのです。

結果とし作業範囲が大きくなると共に修理費用が高額となるため、自分で傷を修理したことにより修理費用の総額を引き上げることになります。

また、車の塗装面は使用と共に劣化が生じ製造時に施された塗装は退色や変色するため、メーカー指定のカラーナンバーで塗装しても色が合わないケースが一般的です。そのため市販の塗料を購入して自分で修理をしても、本来の色になじまず手を加えた箇所が浮いて見えてしまいます。

一方、専門店では経年劣化により色褪せた現状の色に合わせて調色を行ってくれるため、キレイで美しい仕上がりが実現できます。

 

車の傷を自分で直す判断をする前にまずはカーコンビニ倶楽部へご相談を

車の傷やへこみ修理を専門店への依頼が安心とは思っていても、実は車の傷やへこみ修理にどのくらいの費用がかかるのかを知らずに躊躇しているという方が多いのではないでしょうか。

また、修理を依頼する業者が高い技術を持っているか不安という方もいるでしょう。

そのような場合は、まずはお気軽にカーコンビニ倶楽部のキズ・へこみ直しへご相談ください。

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カーコンビニ倶楽部が行う傷修理の方法を大公開!

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その様子は下記よりご覧いただけます。

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上記をご覧いただければお分かりになられますように、お客様のお車も1台1台丁寧に対応させていただきます。

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