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車の傷消しにワックスは効果的?傷消しワックスに潜むリスクとおすすめの修理方法

2021年04月28日

車を使用していくうえでどうしても避けられない傷は存在しまが、愛車をできるだけきれいに状態に保っておきたいと思う方がほとんどでしょう。車の傷を消したくて、傷消しワックスを使う方法がよく知られていますが、実はリスクが伴うことをご存じですか?

 

ここでは、傷消しワックスに潜むリスクについて解説します。

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車の傷はなぜできる?

特にぶつけたり擦ったりした覚えはないのにいつの間にか愛車に傷がついている、そういった経験がある方はたくさんいらっしゃることでしょう。

車を傷付ける原因にはさまざまなものがあります。

・飛び石

車を使用していれば絶対に避けられない傷は飛び石による傷です。舗装されていない道を走行したり、アウトドアなどでオフロードを走行したりする場合はもちろんのこと、舗装路でも走っているうちに小石を跳ね上げてしまい、足回りを中心に車に傷をつけてしまいます。

・カギの開閉による傷

近年ではキーを車に挿さないリモートキーやスマートキーが主流ですが、物理キーを装備している車種やリモートキー・スマートキーを装備している車種でも電池切れなど何らかの理由でメカニカルキーを使用した場合、うっかりと鍵穴の周囲をキーで傷付けてしまうことが多いようです。

・身につけるアクセサリーによる傷

指輪やブレスレットなどをつけたまま車のボディに触れた際に誤って傷をつけてしまうこともあります。乗り降りの際にカバンや傘の金具などが当たって傷つくことも少なくありません。

・洗車傷

正しい方法で洗車を行っていないと、車体についた埃や塵などをこすってしまいボディに傷がつくこともあります。

このように車に傷がつく原因は身近なところにたくさんあるのです。

 

車の傷はどうすればいい?

丁寧な運転を心がけ大事に扱ったとしても、愛車を100%傷から守ることはできません。残念ながら大小さまざまな傷がついてしまうものです。傷が気になる場合、どうすればいいでしょうか。

業者に傷補修を依頼する

愛車の気になる傷は業者に補修依頼することができます。業者であれば小さな傷から大きな傷やヘコミまでキレイに直してもらうことが可能です。板金や塗装が必要になるような傷は、専門技術や道具を揃えている業者に依頼すると安心です。

業者といっても候補がたくさんあるので迷ってしまうかもしれません。手軽に依頼できるのはガソリンスタンドやカー用品店です。ガソリンを入れたりカー用品を購入したりするついでに、傷直しの相談をすることができます。ただし大きなヘコミなど板金を必要とする傷には対応していない場合があります。

整備工場や塗装板金業者などは、腕の良い整備士が在籍していて、予算に合わせた傷直しの相談ができるかもしれません。ただし業者によって技術力が異なるので、評判などを調べてから依頼する必要があります。

自分で傷補修をする

「業者に傷補修を依頼すると費用がかかるし、それほど大きな傷じゃないので自分で直せるかもしれない」と考える人もいることでしょう。

カー用品店やインターネットでさまざまな傷補修剤が販売されています。傷補修剤にはコンパウンド、タッチペン、パテなどがあり、中にはワックスをするだけで傷が目立たなくなる商品も売っています。

傷の状態によって最適な補修剤を選ぶこと、説明書を読んで自分にできそうか判断することが大切なポイントです。

自分で傷補修をするメリットとデメリット

自分で傷補修をする最大のメリットはコスト面にあります。業者に依頼すると数千円~数万円かかりますが、自分で直せば数百円~数千円で直せる場合あるからです。業者に依頼する手間も省けて、自分の空いた時間を使ってマイペースで直せるのもメリットです。

また、市販の傷補修剤は、初心者でもわかりやすいように丁寧な説明書きが記載されていて、手順に従って作業することで失敗を最小限に抑えることができます。

セルフ補修にはデメリットもあります。それはやはり失敗してしまった場合です。傷の状態やボディカラーに合わせた色を選ぶなど、自分で見極めなければなりませんが、判断を間違えると傷の状態を悪化させてしまうことがあります。

また、簡単そうに見えたとしても、実際に作業をしてみると思った以上に難しかったり、コツが必要だったりすることもあります。確実な仕上りを求める場合は最初から業者に依頼するのが最善でしょう。

もうひとつ重要なポイントとして、最近ではADAS(先進運転支援システム)が装備された車種が増えています。非常にデリケートなシステムで、バンパーの脱着をしただけでもエーミング作業によってシステムが正常に作動するかチェックしなければなりません。

ADAS装着車の場合はセルフ補修ではなく、プロに補修とエーミング作業を依頼した方が良い場合があることを覚えておくようにしましょう。

 

車の傷消しワックスとは?

車の傷を消すアイテムのひとつに傷消しワックスがあります。ワックスといえば車の塗装のつやをよみがえらせるもの、というイメージがあるかもしれませんが、傷消しワックスは車の小さな傷を目立たなくさせることを目的としたワックスです。

傷消しワックスには種類がたくさんありますが、大きく分けて研磨剤入りのものと研磨剤が入っていないものがあります。

・研磨剤入り傷消しワックス

ワックスの中に研磨剤を含ませているもので、薄く傷部分の塗装を削ることで傷を目立たない状態にするワックスです。塗装を削り取っているので、傷だけではなくイオンデポジットにも有効です。

削って傷を目立たなくしているので、ワックスが落ちても傷は目立たないことが特徴です。

・研磨剤なしの傷消しワックス

研磨剤を含まず、シリコンなどで傷を埋めて目立たなくするタイプのワックスです。ワックスの効果がなくなると傷はまた目立つようになります。研磨成分が入っていない分、塗装には優しく磨き傷が付きにくいのが特徴です。

また傷消しワックスは形状もさまざまなものがあり、固形タイプや半練りタイプ、液体タイプ、シートタイプのものなどがあります。

一般的に固形タイプは研磨剤を含んでいないものが多く、半練りタイプは研磨剤を含んだものが多い傾向があるようです。液体タイプはメーカーによって異なり、研磨剤を含むものとそうでないものと両方が混在しています。

シートタイプはあらかじめクロスにワックス成分を含ませてあるもので、拭くだけで簡易ワックスがかけられるよう利便性に配慮されたものとなっています。

さまざまなタイプの傷消しワックスが存在し、「簡単そうだから」「すぐに傷を消したい」など気軽な気持ちで試してみようと思う方もいらっしゃいます。しかし、この傷消しワックスには大きなリスクが伴います。

 

車の傷消しワックスはさらなる傷の悪化を招く危険性がある

車の傷消しワックスを使用して傷消しをした場合、傷の悪化を招くリスクがあります。

研磨剤入りのワックスでは、傷部分とその周囲の塗装を削り取ることで傷を目立たなくしています。そのため使用を重ねると塗装はだんだんと薄くなり劣化しやすくなってしまいます。

また、擦りすぎると余分な傷を作ってしまうことにもなりかねません。

そのほかにも研磨剤のあるなしに関わらずワックスを多量につけすぎたり、使用後にあまり洗車をしなかったりするとワックスが酸化してボディにこびりついてしまうことがあります。

こびりついたワックスは落としにくいうえ、そのままにしておくと変色することもあり塗装が傷んでしまうのです。

こうしたリスクがあるので、車の傷消しは自分で行わずプロの手に任せるのが最善の方法だといえるでしょう。

仕上りが違う!プロの傷直しの工程はこちらを参考にしてください。

 

ワックス以外の傷補修剤はどうなの?

ワックス以外にもさまざまな補修剤が販売されています。特徴や使い方などをまとめるので参考にしてください。

コンパウンド

コンパウンドは細かい粒子の研磨剤のことで、塗装表面を削ることによって浅い傷を目立たなくします。粒子の粗さが異なるコンパウンドを使い分けるのがポイントで、粗目で傷消しを行い細目で仕上げ、極細を使って鏡面仕上げをするのが一般的です。

スポンジやクロスなど必要な道具が付属している市販品もあり、比較的手軽に傷補修が行えます。しかし傷の深さによっては効果が得られず、かえって傷が目立ってしまうリスクもあります。

タッチペン

タッチペンはペンタイプの傷補修剤で、小さな塗装の剥がれをピンポイントで補修することができます。サビ落としなど下処理をきちんと行うことで、ワックスやコンパウンドで補修できないような傷も目立たなくすることが可能です。

ただし、補修できるのは小さい傷のみで、広範囲に使うことはできません。またタッチペンで塗料を塗るだけでは傷が目立ってしまうこともあります。重ね塗りやコンパウンドなどを併用する必要があり、時間をかけて作業しなければなりません。

スプレー

広範囲の浅い傷はスプレータイプの傷補修剤で目立たなくすることができます。ボディカラーと同じ色のスプレーを選ぶことが大切なポイントです。コンパウンドやパテなどを使って下処理を行えばよりキレイに仕上げることができます。

ただしスプレーはムラになりやすく、ある程度の技術を必要とする比較的難易度の高い補修剤です。自信がない場合は最初からプロに傷補修を依頼しましょう。

パテ

パテはバンパーの深い傷やヘコミを埋めて平らにする補修剤です。傷の深さに合わせて種類や量を選ぶようにします。パテで傷補修をした後に、ボディカラーと同じ色の塗料を塗ることで大きな傷も目立たなくなります。

下処理を丁寧に行わないとパテが剥がれてしまうことがあります。また、表面が波打ったような不細工な仕上りになってしまうこともあります。パテを使ったセルフ補修は難易度も高いので、自信がない場合はやはりプロの任せるのが安心です。

 

車の傷はカーコンビニ倶楽部のキズへこみ直しが安心!

傷消しワックスの使用は大切な愛車のボディの寿命を縮めてしまう可能性があるため、車の傷が気になったらできるだけ早く専門家の手に委ねましょう。

カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直しでは独自の道具や技術を使用し、より早く、より美しく、より低コストでお客様の愛車の傷を修理することをモットーにしています。

確実な板金技術はもちろんのこと、塗装の仕上がりにもこだわりどんな色でも再現してキレイに仕上げられるのは多くのカーコン店舗がプロの板金工場が加盟したネットワークであることに加え、カーコンビニ倶楽部独自の技術教育を受け技術向上を追求しているからこそです。

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