車の傷は放置しているとサビの原因に！

車の素材には鉄などの金属が多く用いられています。ご存知の通り鉄は雨や雪といった水分によってサビが生じてしまうだけでなく、空気に触れれば酸化によってサビが発生してしまいます。

さらに、傷口の部分がサビはじめると、塗装の裏側、つまり目に見えない部分でも腐食が進み、塗装が浮いてきたり、軽く触れただけで、ボロボロと剥がれてしまったりします。

ひどい場合は塗装の剥がれだけでは済まず、ボディそのものにダメージが及んでしまうケースも。

小さな傷でもこうしたリスクがあるため、傷を見つけたらできるだけ早くサビ止め処置や傷の修理を行うことが大切です。

 

自分で車のサビ止めする方法とは

車についた傷は、サビ止めの意味も込めて一刻も早く修復したいものです。まずは自分でできるサビ止め補修方法を知っておきましょう。

タッチペンを使用するサビ止め方法

市販のタッチペンには、サビ止め効果を持たせたものもあります。シリコンオフなどで脱脂してから傷の部分にタッチペンを押し当てるように塗布していきましょう。

傷が隠れたらそのまま自然乾燥させ、完全に乾いたらサンドペーパーで表面を整え、仕上げ用の液体コンパウンドで磨きます。

タッチペンは、飛び石などでできた点のような傷や、ごく小さい線傷などのサビ止めに適しています。

カラースプレーを使用するサビ止め方法

カラースプレーを使用する場合も、シリコンオフまではタッチペンと同じ手順を踏みます。その後、防サビ効果のあるプライマーを塗布しましょう。

プライマーが乾いたら、カラースプレーを吹き付けます。一度で仕上げようとせずに、薄く何度も塗り重ねるのがきれいに仕上げるポイントです。なお、一度塗料を塗布したらそのたびによく乾燥させてください。

乾燥したらカラースプレーを吹き付けた部分と周囲の境目をボカシ剤でなじませます。その後乾燥したら液体コンパウンドでつやを出したら完成です。

カラースプレーは、タッチペンではサビ止めしにくい擦り傷におすすめです。

セルフのサビ止めはあくまでも応急処置

このような方法で、サビ止め補修を行うことができます。ただし、これらはあくまで「応急処置」あるいは「ごく軽微な傷」に対するサビ止めと覚えておきましょう。

深い傷や大きい傷は、補修を失敗すれば塗装が浮いてしまったり、色合いが変わってしまったり、余計にサビの原因になってしまったりするリスクがあります。

本来であれば、整備工場などに持ち込み、プロの手で自分には見えない部分までしっかり補修・カバーしてもらうのがベターです。

 

サビが発生した車を修理する際の注意点

傷だけではなく、すでにサビが発生している場合は要注意です。

一般的な方法では修理できないばかりか、無理に修理すると後々大きなダメージが車に発生していることに気付き、愕然とすることになりかねません。

サビを落とさずに塗装しない

サビがある場合は、いきなりサビ止めするのはNGです。サビ止めをする前に、すでにあるサビを取ってから作業を始めましょう。

サビ落としは耐水サンドペーパーややすりで削り落とす、またはカー用品店などで販売されているサビ落としセットを使用するのが一般的です。

サビ取りをせずにサビ止めしても、効果はありません。

いきなりスプレー塗料を吹き付けない

サビ取りをしても、そのままカラースプレーを吹き付けるのはやめましょう。

タッチペンの場合は防サビ効果のあるものを使用すればいいですが、カラースプレーそのものには防サビ効果はありません。

カラースプレーだけではサビ止めにならないので、必ず防サビ効果のあるプライマーを使用しましょう。

サビ取りは傷より広い範囲を

傷部分よりも少し広い範囲をサビ取りしておくことも、ポイントのひとつといえます。

傷の部分にサビが見えている場合は、塗装面の下でサビが広がっている可能性が高いので、よく状態をチェックして、サビが広がっている範囲はすべて取ってしまうことが大切です。

なお、サビが発生している範囲の見極めが難しい、傷は小さいけれどもサビが広範囲に広がっているという場合は無理せずにプロに依頼することをおすすめします。

 

自分での補修が不安な人は業者や整備工場に行こう

自分で補修するのが不安な人は、費用や時間との兼ね合いもありますが、整備工場に出したり業者に依頼したりすることをぜひ、検討してください。

傷の補修は、ディーラーや中古車販売店、整備工場などのほか、ガソリンスタンド、カー用品店、個人経営の修理工場などさまざまな店舗で引き受けてくれます。

「高いけど仕上がりが良い」「安いけど仕上がりがイマイチ」など、費用や作業にかかる時間のほか、もっとも重要な要素となる「技術力」にも差があります。

安いから悪い、高いから良いというものではありませんが、大切な愛車の傷補修・サビ止め補修ですから「確かな技術と信頼感、豊富な実績」など、さまざまな要素から選ぶことが大切です。

 

車のサビ発生をできるだけ防ぐには

サビは車に大きなダメージを与えるので、できるだけ予防することが大切です。

定期的に洗車する

洗車は基本的なメンテナンスのひとつと言え、洗車することでさまざまなトラブルを予防できます。サビもそのひとつです。

サビの原因となる車の付着物を洗い流すことに加え、拭き上げ時に傷などをチェックすることができるので、サビの原因となる傷の早期発見につながり、予防につながります。

ボディコーティングをする

ボディの表面に被膜を張り、傷や汚れから塗装を守ってくれるボディコーティングもサビ防止の有効手段です。

コーティングにはワックスなどの油脂系やポリマー系、ガラス系などさまざまな種類がありますが、サビの防止としておすすめなのはガラスコーティングです。

強固なガラス被膜でボディを覆うので、洗車傷などがつきにくくなることに加え、汚れが定着しにくくなるため洗車が楽になるというメリットもあります。

さらにガラスの美しい艶で愛車の美しさを引き立ててくれるので、サビの防止や愛車の美観の維持のための有効手段ともいえるでしょう。

なお、ガラスコーティングは3年程度の持続性があり、ほかのコーティングよりも耐久性が高いのも魅力です。

応急処置グッズを車に積んでおく

傷ができてもすぐに対処すれば、サビの発生を抑えることができます。いつでも気付いたときに応急処置できるように、タッチペンなどの応急処置アイテムを車に積んでおくのもいいでしょう。

また、カー用品店では傷隠し用のシールやステッカーも販売されています。ひとまず貼っておくと傷からの雨水などの侵入を防げます。安価で手に入ることに加え、使い方も簡単なのでひとつグローブボックスに入れておくことをおすすめします。

ただし、これらはあくまでも応急処置なので、できるだけ早くプロへ傷の修理を依頼するようにしてください。

 

カーコンビニ倶楽部は車の傷の修理やサビ止めに自信あり！

車の塗装は何層にもなっていたり、車種ごとに調色が微妙に違っていたり、目に見えない部分のケアまで考慮したり、きれいな部分をしっかり保護しながら行わなければならなかったりします。

色々なことを考えながら、その傷とその車、そしてお客様のご要望に対してベストなサビ止め方法を選択しなければなりません。

セルフケアで「サビ止めがきちんとできておらず、結局サビが発生してしまった」「塗装が落ちていない（傷になっていない）、きれいな部分も傷つけてしまった」といったこともあります。

また、せっかく修理に出しても「色合いが変わってしまい、車に乗るのが楽しくなくなった」「費用と時間をかけて整備工場に出したのに、仕上がりが残念だった」ということになってしまっては、悔やんでも悔やみきれないですよね。

そこで最後に、ぜひおすすめしたいのが「早い」「お得」「キレイ」「安心」の４拍子すべてが揃った「カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直し」サービスです。

特筆すべきは、その技術力、そして安心感です。

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もちろん、どんな色でもその場で分析して調色することができますので「色合いが変わってしまった」などということもありません。

その上、カーコンビニ倶楽部株式会社は全国47都道府県にネットワークを持っています。お客様には、お近くのカーコン店舗で、安心の「カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直し」サービスを受けていただくことができます。

大切な愛車の傷やサビ止めを「早く」「キレイに」、「バリュープライス」でご提供できる、唯一のサービスが「カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直し」なのです。車の傷補修やサビ止めを考えている方はぜひ、お近くのカーコン店舗までご来店ください！

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