愛車の塗装面にポツポツとできるサビの修理方法とは?塗装料金や予防策も解説

2023年07月07日
どんなに丁寧に愛車を扱っていたとしても、小傷や融雪剤、潮風など様々な原因でボディにサビが発生することがあります。
通常の傷とは異なり、サビが発生すると修理には比較的高額な費用がかかるため注意が必要です。
今回は車の塗装にサビが発生する原因や自分で修理をする方法を解説すると共に、修理費用の例もご紹介いたします。
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車の塗装面にポツポツとできたサビ…その原因とは?
ふと愛車のボディを見ると、塗装面に点のようなサビがポツポツとできていた…といったケースはよく見受けられます。
通常、車の塗装はサビ止め加工の役割も果たしているため独りでにサビが発生することはありませんが、以下のような原因からサビの発生を許してしまう場合もあります。
傷の放置
サビの原因として最も多いケースが、ボディにできた傷の放置です。
車のボディは金属でできていますが、金属部分を外気に晒すとサビが発生するため塗装を施して保護しています。
しかし障害物・飛び石・他の車などと接触した衝撃で傷ができると、その部分の塗装が剥がれる場合がほとんどです。
そのまま放置をしていると、塗装が剥がれた部分から水分・汚れが浸入してサビが発生します。
塩害
沿岸部または降雪地帯で車を使用する場合、塩害によりサビが発生することもあります。
沿岸部に吹く潮風や雪に散布された融雪剤には塩分が含まれており、下回りを中心にサビを発生させます。
塩分はサビを進行させやすく、特に防錆加工の被膜が劣化している部分に付着すると瞬く間にサビの範囲を広げてしまうため注意が必要です。
定期的に防錆加工のメンテナンスを行ったり、沿岸部や降雪地帯の走行後はすぐに洗車を行ったりすることが防止策として有効です。
車の塗装面に傷ができたらサビになる前に修理を!
塗装面にサビができる最大の原因である傷は、放置をせず速やかな修理が必要です。
車の塗装面の傷は市販のアイテムで直すことができる場合もありますが、失敗により状態が悪化するリスクがあるためプロへの相談がおすすめです。
ただしすぐに修理を依頼することが難しい場合は、応急処置として市販のタッチペンで傷を埋め、サビの発生を遅らせると良いでしょう。
車の塗装面にサビができると修理代が高額に
ついてから間もない傷とサビが発生した傷とでは、修理代に大きな差が生じます。
サビが発生すると塗装面の補修に加えてサビの除去作業が必要になり、工数の増加に伴い工賃が高くなるからです。
また、サビは時間の経過と共に範囲が広がっていくため、相応に作業の工数も増加します。
本来は比較的安い工賃で修理が可能だった傷やサビも、放置すれば高額な修理代を要する深刻な損傷になり得るため、できる限り早めの対処を心がけましょう。
車の塗装面のサビは自分で修理できる?
サビができた車の修理を業者に依頼すると費用が高くなるため、自力での修理を試みようと考える方もいるのではないでしょうか。
車の塗装面のサビは、アイテムを揃えれば自分で補修することも不可能ではありません。
以下より、自分で車の塗装面のサビを修理する手順をご紹介いたします。
自分でサビを修理する手順
サビの修理には、以下のアイテムが必要です。
・サビ落とし(液体またはクリームタイプがおすすめ)
・サビ止めペイント
・タッチペン
・サンドペーパー
・コンパウンド
・コーティング剤
アイテムを用意したら、以下の手順で修理を行います。
1 サビ落としをサビができた場所に塗り込み、浮き上がってきたサビを拭き取る
2 サビができていた場所にサビ止めペイントを数回に分けて塗る
3 ボディカラーに合った色のタッチペンで塗装する
4 塗装が乾いたら盛り上がった部分をサンドペーパーで磨く
5 サンドペーパーの痕をコンパウンドによる研磨で整える
6 コーティング剤で塗装した箇所を保護する
車の塗装面のサビを自分で修理することのデメリット
一般の方による修理には様々なリスクが潜んでおり、やり方しだいでは状態を悪化させる結果となりかねません。
以下のデメリットも考慮しながら、本当に自分で修理するべきかどうかを判断しましょう。
自分で直せる範囲には限度がある
自分で修理することができるサビは、ごく軽微なものに限ります。
広範囲にサビができている場合やサビが進行してボディに穴が空いている場合は、作業の難易度が大幅に上がるからです。
この状態で無理に自分で修理を行うと、ボディにより深刻なダメージを与える可能性が高まるため、最初からプロに依頼をした方が賢明です。
プロに依頼した場合よりも仕上がりの質が低くなる
一般の方による市販のアイテムを使った修理と、専門知識・技術を身に付けたプロによる高度な設備を使った修理では、どうしても仕上がりの質に差が生じます。
プロへの依頼は費用がかかる一方で、手間をかけず自分で修理した場合よりも元通りに近い状態へ直すことが可能です。
「自分で修理をする時間がない」「できるだけきれいに直したい」と考える方であれば、プロによる修理が最も有効的な手段と言えます。
車の塗装面にサビを発生させないための予防策
こまめに洗車する
車に付着した融雪剤・木の実・鳥の糞などをそのまま放置すると塗装を傷め、サビの原因となることもあります。
これらの外的要因から塗装を守るためにも、こまめな洗車を心がけましょう。
また、洗車をすればボディ全体の細部まで目を通すことになるため、小さな傷などを発見しやすくなりサビのリスクをより抑えることができます。
傷ができたら放置しない
早期に処置していれば軽い補修で済んだはずの傷も、放置によって傷から腐食が広がり、大規模な修理を要する状態となる恐れがあります。
小さな傷であっても油断せず、発見したら必ずプロへ修理を依頼しましょう。
下回りに防サビ処理をする
塗装が傷ついてサビが発生するほか、下回りに融雪剤や海水などが付着することによる塩害は地域性による部分があるため、避けられないケースあります。
塩害によるサビの発生を減らすには、下回りのコーティング(防サビ処理)がおすすめです。
コーティングの種類によってはサビ止め効果に加え、傷などから守る効果が期待ができます。
ボディコーティングの施工も検討する
サビ対策としては、ボディコーティングの施工も効果的です。
ボディコーティングには様々な種類がありますが、サビ対策が目的であればガラスコーティングをおすすめします。
ガラスコーティングはワックスやポリマー系コーティングよりも耐久力に優れており、サビの原因になる小傷が残りにくいことが特徴です。
また、コーティング被膜が塗装の劣化を早める酸性汚れや塩分などの外的要因から塗装を保護してくれます。
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カーコンビニ倶楽部のサビ塗装の料金例
カーコンビニ倶楽部における、サビ修理の料金例を部位ごとにご紹介いたします。
部位 | 料金例 |
フロントバンパー | 16,500円~ |
フロントフェンダー | 33,000円~ |
フロントドア | 34,100円~ |
リアドア | 34,100円~ |
リアフェンダー | 33,000円~ |
リアバンパー | 17,600円~ |
ボンネット | 44,000円~ |
ルーフ | 48,400円~ |
トランク | 44,000円~ |
※車体色:白、塗装:メタリック、大きさ:10×10cm、車種:国産車の場合
具体的な料金は、サビの大きさやボディカラー、塗装の種類などによって変わります。
以下のページでは詳細な条件を設定しながらの料金シミュレーションが可能となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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