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車のへこみは熱湯をかけるだけで直る?修理方法や失敗のリスクなど解説

2023年07月07日

車のへこみに関して「熱湯で直る」と語られることは多く、ネット上では熱湯によるへこみ修理を実践する人も見受けられます。
しかし、熱湯を使ったへこみ修理は様々なリスクを伴い、結果的に損をする可能性が高いためおすすめできません。
今回は車のへこみを熱湯で直す方法やドライヤーなどと併用する方法に加え、熱湯でへこみを直す際の注意点も詳しく解説いたします。

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車のへこみは熱湯をかけて直る?

車のへこみを自分で直す手段としては、「熱湯をかけること」が代表的です。

バンパーなどに用いられている樹脂は温度が高まると一時的に柔らかくなるため、熱湯をかけると自分で修理することができるようになります。

ただし、熱湯で修理が可能なものは樹脂製パーツにできた小さなへこみに限ります。

ボディに用いられている金属部分は樹脂よりも耐熱性や耐衝撃性が高いため、熱湯をかけてもへこみを直すことは困難です。

車のへこみを熱湯で直す方法

車のへこみを熱湯で直すにあたって、板金ハンマーや冷却スプレー(エアダスター)も併せて用意しましょう。

必要なアイテムを揃えたら、以下の手順で作業を行います。

へこみ部分に熱湯をかける

へこんでいる部分に沸騰したばかりのお湯を数回かけて、表面の温度を上げましょう。

お湯をかけたあと、指先で少し触れた際に熱さを感じる程度までお湯をかけます。

内側からハンマーで軽く叩く

へこみ部分の温度を高めたら、冷める前に板金用ハンマーで内側から叩きます。

いきなり強く叩くのではなく、優しく何回も叩き続けることが大切です。

冷却スプレーで冷やす

仕上げとして、表面が冷めないうちに冷却スプレーで冷やしましょう。

急激な温度変化を加えることで、へこみが元の形に戻ろうとする「形状変化」の性質が働きます。

ここまでの工程を一通り終えてもへこみが戻らない場合は、熱湯をかける工程から冷却までを繰り返し行いましょう。

 

熱湯と併せて車のへこみ修理に使えるアイテム

熱湯だけで車のへこみが戻らない場合、他のアイテムを併用するという手もあります。

ここでは、熱湯と併用して車のへこみ修理に使うことができるアイテムをご紹介いたします。

ドライヤーやヒートガン

熱湯だけでなく、ドライヤーやヒートガンを使うとさらに表面温度が高まり変形させやすくなります。

ただし一般的なドライヤーでは温めに時間がかかるため、工業用の高温ドライヤーを使いましょう。

より効率的に作業を行う場合は、ホームセンターやカー用品店などで販売されているヒートガンがおすすめです。

吸盤やグルーガン

熱湯で表面を温めてから、吸盤やグルーガンを使って引っ張り上げるという修理方法もあります。

内側からハンマーで叩くことが難しい箇所にへこみができた場合、ハンマーの代わりとして使っても良いでしょう。

なお、ここで言う吸盤とは車の修理に用いられる「バキュームリフター」または「バキュームカップ」のことです。

吸盤を使う場合、へこみの範囲に合ったサイズの製品を使わないと状態が悪化する恐れがあるため注意が必要です。

 

車のへこみを熱湯で直すと失敗する?注意すべき5つのポイント

車のへこみは熱湯で直ることもありますが、基本的におすすめできる手段ではありません。

その理由として、以下5つのリスクを挙げることができます。

熱湯で直せるのは小さなへこみだけ

大きなへこみや複雑な変形を伴うへこみは、熱湯だけで元に戻らない可能性が高いです。

元に戻らないからといって加熱をし過ぎると、他のパーツが熱で溶けたり劣化したりする恐れもあります。

熱湯で対応可能なへこみには限度があるため、状態を確認のうえ無理に自分で修理を行うことはせずプロへ相談しましょう。

技術的に完璧な修復は不可能

プロによる修理ではへこみのあるパーツを取り外し、専用の工具と技術力を駆使して変形を整えます。

また、修理作業で残ってしまったわずかな凹凸も、研磨したうえで塗装をし直してくれます。

一般の方による修理は上記の工程を行うだけの技術力・設備がないため、熱湯だけでプロト同等の仕上がりを実現することは不可能です。

塗装が剥がれる可能性がある

車の塗装は主に「下地層」「カラー層」「クリア層」という3層構造になっており、その中でもクリア層は塗装表面を保護する役割があります。

しかし車体に熱湯をかけると、そのクリア層がダメージを受けて剥がれやすくなります。

クリア層が剥がれると塗装から内部へ水分や汚れが浸入し、最悪の場合内部でサビが発生するため注意が必要です。

損傷は目に見えるへこみだけとは限らない

車のへこみは、障害物や他の車などとぶつかり強い衝撃を受けてできる場合がほとんどです。

しかし車が強い衝撃を受けるとへこみに加え、内蔵されている先進安全システムにもダメージが及ぶ可能性があります。

そのダメージに気が付かず表面的なへこみだけ改善をしても、運転時の安全性そのものは著しく損なわれたままの状態となるのです。

外見上の損傷以外にも異常がないかをチェックするためにも、プロに車の状態を確認してもらうことをおすすめします。

車の査定額が下がる可能性が高い

一般の方が修理を行って失敗すると、車を売却するときに見栄えの悪さから査定額が下がる可能性もあります。

プロに依頼した場合よりも自分で修理をした方がそのときの費用は抑えられる一方、将来的に売却したときの査定額への影響を加味すると必ずしもお得とは言えません。

少しでも査定額への影響を抑えながらお得かつきれいにへこみを直したい場合は、リーズナブルな料金設定のプロに依頼をする方が得策です。

 

車のへこみは無理に自分で直さずプロに相談を!

先に述べた通り、車のへこみを自分で直そうとすると塗装が剝がれたりへこみが大きくなったりなど、修理箇所を増やしてしまう可能性があります。

さらに熱湯を使用するとなれば、火傷を負うリスクも伴います。そのようなデメリットを踏まえると、車のへこみ修理はプロに任せた方が確実かつ安心です。

 

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