愛車に傷がついた際の補修にはどんな方法がある？

駐車時や狭い道での取り回し時などに、うっかりとバンパーなどを傷つけたしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

また、特にぶつけたりこすったりした記憶がなくても、飛び石やいたずらなどで知らないうちに車に傷が付いていることもあります。車の傷は一見小さなものであっても放置するとそこから雨水などが入り込み、塗装面の下でダメージを広げてしまうこともあるためできるだけ早く補修することが大切です。

車の傷を補修するには、業者に依頼する、もしくはセルフで修理することになります。

 

車の傷補修の費用相場

車の傷補修を業者に依頼した際、どの程度の費用相場になるのかが気になるのではないでしょうか。ここでは、一例としてカーコンビニ倶楽部の傷の補修料金をご紹介します。

なお、車の傷の補修費用は傷の種類や大きさ、傷の場所のほか、ボディカラーによっても変わってきます。

ここでは、車のボディカラーはホワイトのパール系で、フロントドアとリアフェンダー、リアバンパー、ルーフの料金をシミュレーションしています。

線傷

走行中に小枝がボディに当たったり、ドアを開ける際にキーで傷つけてしまったりすることでできやすいのが線傷です。

	10cm×10cm	10cm×20cm	10cm×30cm	20cm×20cm
フロントドア	38,500～63,800円	39,600～64,900円	44,000～64,900円	49,500～66,000円
リアフェンダー	44,000～59,400円	45,100～60,500円	47,300～62,700円	49,500～64,900円
リアバンパー	19,800～35,200円
ルーフ	57,200～70,400円	58,300～74,800円	60,500～78,100円	63,800～81,400円

 

擦り傷

入庫・出庫時などの狭いスペースでの取り回し時などに縁石や柱にぶつけることでできるケースが多いのが擦り傷。へこみを伴う場合もあります。

	10cm×10cm	10cm×20cm	10cm×30cm	20cm×20cm
フロントドア	38,500～63,800円	39,600～64,900円	44,000～64,900円	49,500～66,000円
リアフェンダー	44,000～59,400円	45,100～60,500円	47,300～62,700円	49,500～64,900円
リアバンパー	19,800～35,200円
ルーフ	57,200～70,400円	58,300～74,800円	60,500～78,100円	63,800～81,400円

 

サビ

傷の放置によってサビが発生してしまうと、補修費用は跳ね上がります。

	10cm×10cm	10cm×20cm	10cm×30cm	20cm×20cm
フロントドア	38,500～63,800円	39,600～64,900円	44,000～64,900円	49,500～66,000円
リアフェンダー	44,000～59,400円	45,100～60,500円	47,300～62,700円	49,500～64,900円
リアバンパー	19,800～35,200円
ルーフ	57,200～70,400円	58,300～74,800円	60,500～78,100円	63,800～81,400円

 

へこみ

ぶつけてしまうとできるへこみ。特に元々衝撃緩和装置であるバンパーはへこみやすくできているため、少しの衝撃でもへこんでしまいます。

	10cm×10cm	10cm×20cm	10cm×30cm	20cm×20cm
フロントドア	16,500～37,400円	16,500～40,700円	18,700～40,700円	22,000～41,800円
リアフェンダー	44,000～59,400円	45,100～60,500円	47,300～62,700円	49,500～64,900円
リアバンパー	19,800～35,200円
ルーフ	57,200～70,400円	58,300～74,800円	60,500～78,100円	63,800～81,400円

 

車の傷のセルフ補修の方法

ごく狭い範囲の傷やクリア面にとどまっている程度の浅い傷であれば、セルフで補修できるケースもあります。

コンパウンドを使った傷補修

傷補修剤の中でも比較的難易度が低くて使用しやすいのがコンパウンドです。

コンパウンドは研磨剤のことで、粒子の異なる数種類のコンパウンドを使って傷を研磨し、目立たなくします。

市販のコンパウンドのパッケージの裏に作業手順が記載されているので、初心者でも比較的扱いやすいでしょう。

ワックスを使った傷補修

洗車傷のような角度によって見え隠れする、また水をかければ見えなくなる程度の軽度の傷であれば、ワックスで補修する方法もあります。

ワックスの油脂成分が傷部分を埋め、目立たなくしてくれます。研磨剤入りのワックスを選べば、傷を隠すだけではなく消してくれる効果も期待できます。

スプレーを使った傷補修

広い範囲にできたごく浅い擦り傷には、スプレータイプの塗料で補修する方法もあります。

スプレータイプの塗料で補修する際には、一度に傷を隠そうとせず、薄く吹き付けて乾燥、を数回繰り返して傷を隠すのがきれいに仕上げるコツといえます。

ただし、ボディカラーは経年劣化で色あせていることがあります。

カラーナンバーが同じ塗料であっても微妙に色が異なる場合があるので、まず目立たない部分でカラーチェックすることをおすすめします。

タッチペンを使った傷補修

タッチペンは小さなハケで塗料を塗って小さな傷を目立たなくする傷補修剤です。

小石が跳ねて塗装が剥げてしまった場合に活躍します。広範囲の傷補修には向いていませんが、小さな傷を手軽に補修できるアイテムとして非常に便利です。

タッチペンで塗料を塗りますが、点を打つようにして少しずつ塗るのがコツです。

タッチペンを使う時はボディカラーを確認すること、下処理をしっかりと行うことが大切です。広範囲または深い傷の補修には向いていません。

パテを使った傷補修

へこみ傷はパテを使って補修します。コンパウンドやタッチペンを使った傷補修に比べて難易度が高くなります。

パテを使った傷補修は下地処理が肝心です。また塗装やコンパウンドを使った仕上げなど、手間がかかる作業でもあります。

傷の大きさにより難易度が高くなるので、無理をして傷が悪化しないように注意しましょう。

 

セルフ補修はメリットもあるが確実な補修はプロの業者が安心

セルフ補修をする前に、メリットやデメリットをよく考えることをおすすめします。見極めを間違えると傷が悪化するので、プロの業者に任せることも選択肢に入れておきましょう。

セルフ補修のメリットとデメリット

セルフ補修の最大のメリットは費用を抑えて傷を目立たなくできることです。

傷補修剤はカー用品店で購入できますし、説明書を見ながら初心者でも作業することができます。

空き時間を有効に活用できる点も魅力です。

その一方でデメリットもあります。まず傷の状態を見極める必要があることです。最適な傷補修剤を使うことや、上手に組み合わせる必要がある場合もあります。

下地処理などを怠るとせっかく補修した箇所が再び剥がれてしまうリスクもあります。

セルフ補修は傷を目立たなくするのに有効です。しかし確実にキレイにしたい場合はプロに任せるのが賢明です。

 

プロに傷補修を任せるべき場合

セルフで補修できる傷もありますが、以下のような場合はプロに任せるべきといえます。

範囲が大きい傷

広範囲の傷は補修痕が目立つこともあり、プロへ依頼するのがおすすめです。スプレー補修の際にも少し触れましたが、車のボディカラーは紫外線などによって微妙に変化します。

そのため小さな傷であれば目立ちませんが、広範囲の傷であれば色調の差が目立ってしまうことに。プロであればそういった微妙な色調整も行ってくれるので仕上がりに差が出ます。

歪み・へこみがひどい傷

傷部分が歪んでいたり、大きくへこんでいたりする場合もプロに任せるのがいいでしょう。歪みや大きなへこみを伴う傷は板金作業が必要になるため、セルフでの補修は基本的に無理があります。

追加小見出し：深い傷

傷がクリア面、塗装面を超え下地層やパネルそのものに達している場合もセルフ補修は難しいと考えてください。

傷からダメージが広がっている可能性があることや、状態によっては残っている塗装を剥がして電着塗装から行わなければならないケースもあります。

そのためのアイテムをそろえるコストや手間、仕上がりを考えるとプロに依頼するべきといえます。

確実な傷補修はプロの業者に任せよう！

大きなへこみ傷をセルフ補修しようとすると、仕上りがかえって目立ってしまうことがあります。板金塗装にはある程度の知識や経験が必要になるので、最初からプロに任せるのがいいでしょう。

また、小さな傷であっても持続性や仕上がりを考えると、専門知識があり専用の道具を使用するプロに依頼するのがおすすめです。

プロの傷補修は仕上りが違う！詳細はこちら

 

車の傷補修の依頼先を費用だけで判断すると失敗する可能性大！

車の傷補修を含む板金塗装の費用は高額となりやすいことから、費用を最も重視する方が多いかと思います。

しかし、車の傷補修を費用だけで判断すると思わぬトラブルや、結果的に費用的にも損をすることも少なくありません。

車の傷修復などの費用がお店毎で異なる理由として、主に使用する用具費用や技術料の他に、修理で交換する部品の費用などがあります。

そのため、交換部品や作業内容が同じで安い見積もりなのであれば技術料などを安く抑えていると判断できますが、見栄えのみを考慮し交換部品を省いて見積もりを作成しているケースも０とは言えません。

なんでも交換すればいいとは言いませんが、最低限合わせて交換するべき部品は存在し、再利用が原因で不具合を起こし、再び板金塗装が必要となるとさらに費用が必要となります。

無駄な費用や手間を発生させないためにも、車の補修先を選ぶ際は費用だけでなく、見積もりの内容にまで注目し正しくキレイに傷を直せるお店選びを心掛けましょう。

 

補修費用の安い業者をお探しなら、カーコンビニ倶楽部へ！

傷の補修費用を少しでも安く抑えたいのであれば、カーコンビニ俱楽部がおすすめです。

カーコンビニ俱楽部はその名の通り「車のコンビニエンスストア」として、「早い」「お得」「キレイ」「安心」をコンセプトに、車を愛する人のカーライフに寄り添います。

日本全国に展開しているので、どこに住んでいても利用しやすく、まさに車のための「コンビニ」となっております。

24時間受付しているカーコンコールセンターでは、お客様の近くのカーコン店舗をご案内しているので、ご自身で近隣のカーコン店舗を探す手間も必要ありません。

カーコンビニ俱楽部はキズ・へこみ直し・板金塗装や修理・メンテナンス、パーツ交換や取り付けはもちろん、ドレスアップなどの車に関することは全てお任せできる心強いカーメンテナンスのトータルショップです。

 

カーコンビニ倶楽部ではあらゆる車の傷やへこみを低コストで補修！

カーコンビニ俱楽部のキズへこみ直しなら、かなりお得に車の傷の補修が可能になります。

専用のツールや独自開発した技術力が自慢の「カーコン工法」を導入し、実作業の時間を大幅に削減しています。

なんとこのカーコン工法では、従来工法の１/４の時間で補修ができるのです。

そのため、コストも大幅に削減することに成功しました。どんな車の傷やへこみでも従来工法よりもお得なカーコンビニ俱楽部ならではのバリュープライスでお客様の愛車を元通りに補修します。

 

「カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直し」なら車の傷の補修費用が事前に分かる！

「お手軽料金、バリュープライスとは言っても、人によって感覚の差はあるし実際の価格を確認しないことにはやっぱり不安」、そういったご意見もごもっともです。

そんな不安を抱えた方でも、カーコンビニ俱楽部のキズへこみ直しなら安心してご利用いただける秘密があります。それが、カーコンビニ俱楽部のキズへこみ修理のページに用意されているキズ・へこみ見積もりシミュレーションです。

キズやへこみの場所や種類（線キズやすりキズなど）、ボディカラー、塗装の種類(メタリックやパールなど)と傷の大きさ、国産車か輸入車かなどの項目を入力すれば、瞬時に概算費用が判明します。

もちろん見積もりは無料です。概算費用なので実際の補修費用とは異なる可能性もありますが、それでも、おおよその費用の目安が事前にわかればかなり安心できるのではないでしょうか。

お気に入りの愛車に傷を発見したら、まずカーコンビニ俱楽部のキズへこみ直し見積もりシミュレーションで見積もり査定をしてみませんか？きっと納得いただけるバリュープライスでの傷の補修が実現できるでしょう。

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※ 本サービスは各加盟店独自のサービスになります。
※ 車種により料金が異なる場合があります。
※ 違法改造はお引受けできません。
※ お店によって取扱いサービスは異なります。
※ くわしくは、お近くのお店にお問合せください。

• ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
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