私がカーコンに入社する前は、カー用品店のピットスタッフとして11年間働いていました。
オイル交換等の整備やカーオーディオの設置などが主な業務。しかし、私は板金業、いわゆるスキルが必要とされる業種に憧れていたのでカーコンビニ倶楽部へと転職したのです。
入社するとすぐに3ヶ月間の座学で板金の基礎知識を学び、研修で実技を学びました。しかし、自分の人当たりの良さを買われ、ある日上司から「フロント業務をやってくれないか？」と打診されフロントとして今日に至っています。
この、研修時に培った板金の知識を生かしつつ、フロントマンとしてお客様のご相談に乗ることができるので、多くのお客様から信頼していただけるのはうれしいことです。

フロントとして第一に意識しているのは「笑顔」。修理にいらっしゃるお客様のことを考えるならば、気分は落ち込んでいるはずです。お客様の立場になって考え、わかりやすい言葉で確認することに留意しています。そして、ホテルマンのようなうやうやしい敬語ではなく、軽いトークを交えてお客様の気持ちを少しでも明るくできるように努めています。
フロントをやってみて改めて思ったのは、やりがいのある仕事であるということ。いろいろなお客様のお悩みに触れ、話を通じてお客様の本当のニーズを探る。お客様の暗かった表情が修理後には笑顔に変わっている。お客様からの「ありがとう」という言葉は、勲章だと思っています。