もろコミは新車を手に入れる方法として魅力的
東海道の宿場として栄え、厄除けで有名な「川崎大師」など歴史や文化が息づく街、川崎市。その北西エリア、JR南武線の沿線道路に面して店舗を構えるのが、「スーパーショップ 玉川自動車 高津店」です。創業して半世紀近くが経ち、カーコンに加盟して約20年。代表取締役の稲葉 義一氏にお話を伺いました。
「リピーターがお客様の8割を占めます。長くご来店いただいているお客様の中には、遠方にお住まいの方もいらっしゃいます」
遠方からでも来店されるのは、長年築き上げた信頼関係が確立しているからこそ。客層もファミリー層からご高齢の方まで幅広いのも、同店の特長です。
「ネットで検索してご来店されるお客様が年々増えていますが、ご高齢のお客様にはハガキをお送りしています。ハガキを貰ったからご来店されたとのお声をいただくと、非常に嬉しいですね」(稲葉代表取締役)
“もろコミ”の販売も積極的に手がけている同店。店舗のあるエリア近辺は交通機関が充実しているので、セカンドカーとして購入を考えるお客様は、あまりいらっしゃらないと稲葉代表は語ります。
「新車を手に入れる方法として魅力的だったから、とお話される方が大多数。ですから、毎月の支払い額など丁寧にご説明させていただくと、ご購入されるお客様が多いです」
スパシャンコーティングのキレイな仕上がりには、多くのお客様が驚く
「ウチの強みは、鈑金と車検の両方が対応可能な点にあります。例えば、車検でご来店いただいたら鈑金もお勧めをします。逆に、鈑金で来られたお客様には次回の車検についてご検討いただくお話をします。当店の規模で鈑金と車検の両方を手がける店舗は意外に少ないので、対応力に魅力を感じてご来店いただいています」(稲葉代表取締役)
さらには、スパシャンコーティングも取り扱っている同店。専門のスタッフに、その効果の高さをお訊きしました。
「店内にある代車を用いて、スパシャンコーティングの加工前と後を実際に見ていただいています。一目瞭然の仕上がりなので老若男女、あらゆるお客様が驚かれます。特に女性のお客様の反応が大きいですね。マイカーは常に綺麗でありたいとお考えの方が多いので、購入に悩む旦那様を奥様が後押しされるシーンもお見受けします。皆様にも、ぜひご来店いただいて一度、見ていただきたいですね」
多くのお客様がリピーターになるのは、高い技術力の証
同店の今後の将来像について、稲葉代表取締役に訊いてみました。
「これから、もっとハイブリッド車や電気自動車が増えていきます。同時に、衝突防止技術も進化を続けています。つまり、車検の内容が変わっていきますから、お客様のニーズも変化していくと思います。ですから、そのような状況に適応できる店舗へと進化するための施策を考えているところです」
仲間と勉強会を開き、日々研鑽に励んでいるという稲葉代表取締役。後手に回らないよう、今できることを確実に実行する行動力が、同店の更なる繁栄を切り開いています。
取材:2018年5月23日