「西の富士、東の筑波」と称される景観の筑波山がそびえる茨城県。その、ほぼ中心に位置する小美玉市にあるカーコン店が「(株)K.N.S」です。2001年に加盟して今年で18年目。スズキとダイハツのサブディーラーで車販のノウハウも持つ同店。代表取締役の木名瀬年男氏に同店の特徴を伺ってきました。 「ディーラーさんには難しい、きめ細やかな対応力ですね。ウチは応急措置であっても直ぐに対応します。すると、改めて完全に直して欲しいと再びお客様に来店いただいています」
以前は、続けて来店いただくためには、「料金」がポイントになると考えていたそうです。しかし今は、料金以上にきめ細やかな接客で、自信を持って見積もりをお渡ししているといいます。 「『もっと安くと言われた時でも私どもは、この料金』と自信を持ってお伝えします。それだけ、技術と接客には自信を持っています。その結果、一旦帰られ他社を回ったお客様が戻ってこられるケースもあります。ですから逆に、ウチが自信無さげにブレてしまうと、お客様も離れていってしまうと思います」(木名瀬代表取締役)
木名瀬代表取締役は、新しいクルマの持ち方“カーコンカーリースもろコミ”に、もっと力を入れていきたいと語ります。 「“もろコミ”は一般的なリースと違い、契約満了後におクルマを差し上げることが出来ます。当店でも多くのお客様にご利用いただいています。もっとお客様へ解りやすい説明が出来るよう、カーコン本部のもろコミ勉強会にも参加してきました。」(木名瀬代表取締役) お客様へのきめ細やかな対応と接客力は、この様な惜しみない努力と向上心が下支えをしています。
確固たる自信を持って経営基盤を築いている同店。より多くのお客様に来店いただけるよう店舗のリニューアルを計画中だそうです。 「キズへこみ修理や車検に加えて、車両販売も多いのがウチの強み。おクルマが必要な場合には、ぜひご相談いただければと思っています」 細やかにお客様へ接客できる対応力を備えている同店の未来は、より明るいものになりそうです。
取材:2018年4月17日