店舗リポート

キズへこみ直し、カーコーティング、車検はおまかせください!ドライブスルー洗車・拭き上げ場完備の便利なSS。

カーコンビニ倶楽部 ENEOSウイング セルフ敷島SS
所在地 山梨県甲斐市大下条41番地1
オープン 2017年
スタッフ 15名

マネージャー 今井 雅俊 氏

ENEOSウイング セルフ敷島SSの詳細はこちら

“接客に必要なのは行動力


戦国時代に武田信玄が17年を費やして治水工事を行ったと言われる『信玄堤』を擁する山梨県甲斐市。同市のセルフSSとして近隣住民から信頼されているのが『セルフ敷島SS』です。マネージャーの今井 雅俊氏に話を伺いました。

「当店はセルフSSではありますが、お客様が来場されるとスタッフは給油機に駆け出して誘導します。『このレーンにどうぞ』と誘導しながらお客様を受け入れる体制を取ります。お客様の目線に立ち、お困りごとを察知する入口がそこにあると思うのです」

今井マネージャーは若い頃、美容関連の接客業をやっていたこともあると言います。鏡越しのお客様との会話を通じて、お客様に喜んでいただく濃密な時間がそこにはあります。

「お客様のお話をよく聞くこと。そして、その話に大きなリアクションを取らないとお客様の心は掴めません。これはSSの業務にも共通しています」(今井マネージャー)

もう1つ意識しているのが「笑いの要素を1つ入れること」という今井マネージャー。お客様の心を解きほぐし、本音のコミュニケーションができるように心掛けているのです。

ドライブスルー洗車機と拭き上げ場を完備

「ドライブスルー洗車」のエントランスゲート。新たなサービスの重要な入口でもある
「ドライブスルー洗車」のエントランスゲート。新たなサービスの重要な入口でもある

SS内で一際目を引くのが「ドライブスルー洗車」の標識。利用者は機械式洗車機を使用した後、拭き上げ場で水気を拭き取ります。自らの目と手で愛車を見つめられる時間。

「拭き上げは時間があるお客様が使用することが多いもの。きれいになった愛車のキズやへこみを見つけたり、コーティングをして輝きを維持したいという思いが高まったりする場でもあります。その際にスタッフがすぐにお伺い出来るようにしています」(今井マネージャー)

「接客力だけは大事にしたい」と考える今井イズムがここにあります。

ピットが整備され「夢が叶った」


同店にはこれまで車検に対応できるピットも、コーティングを施工できるブースもありませんでしたが、2018年4月にはピットとコーティングブースが新設され、これまで今井マネージャーがやりたかったことができる環境が整います。

「これまで私たちのサービスメニューは純粋なカーメンテが中心でした。これからは山梨県内の系列店を対象とした鈑金塗装の集中工場が稼働しますし、ピットの充実によって車検もでき、さらにコーティングブース完成によるコーティングも出来るので、お客様の様々なニーズに対応できる環境が整ったと考えています」と話す今井マネージャーの言葉からは、4月から本格稼働した新たな環境への揺るぎない信頼感を感じました。


白を基調とした店内。応接ソファーの存在感が目を引く
白を基調とした店内。応接ソファーの存在感が目を引く
毎週金曜日は「カーコンの日」。場内に掲出されたセールスプロモーション看板でカーコンの存在感を積極的にアピール
毎週金曜日は「カーコンの日」。場内に掲出されたセールスプロモーション看板でカーコンの存在感を積極的にアピール


取材:2018年2月15日