店舗リポート

カーコンカーリース「もろコミ」に感じる手応え。お客様と同じ視点から見る営業に注力。

カーコンビニ倶楽部 三島南店
所在地 静岡県三島市中142-7
オープン 2000年
スタッフ 8名

代表取締役 高木 正治 氏

三島南店の詳細はこちら

多くのサービスメニューを扱い活躍する店舗


歌川広重の「東海道五十三次」でも紹介されている三島は、富士山を間近に見ることができ、駿河湾もすぐ近くにある、美しい自然に恵まれた地域です。

今回、ご紹介するのは三島南店。カーコン、カーコン車検、カーコン・マーケット、カーコンカーリースもろコミ(以下、もろコミ)、Tポイントと多岐にわたって活躍する店舗です。代表取締役の高木 正治氏に伺いました。

「2016年3月に自動車検査登録情報協会から出されたデータによれば、平均車齢は22年連続で過去最高齢を更新しています」

一般の人々が愛車に長く乗るのが当たり前の時代になっていることが指摘されています。

「マーケットの実情がそうであるならば、私たちも時代のニーズに対応したサービス提供が求められます。当店では車販もやっていますが、昨年の販売台数は前年と比べて大幅に下がりました。お客様がクルマを乗り換えていないことを痛感しています」(高木代表取締役)

また、現在はインターネット時代。検索をすれば、どこのお店が幾らで欲しい商品を販売しているかがわかります。

「そういう時代の中で私たちは勝ち残っていかなければなりません。お客様が『ファーストコール』をしたくなる店舗であり続ける必要があります」(高木代表取締役)

多くのお客様にご利用いただいているカーコンカーリース「もろコミ」

商談テーブルで“もろコミ”を訴求。乗り換えを考えるお客様の重要な選択肢となっている
商談テーブルで“もろコミ”を訴求。乗り換えを考えるお客様の重要な選択肢となっている

「もろコミ」は、月々税込1万円でマイカーを持て、7年後に乗換えや返却するかの選択ができ、9年乗っていただければクルマを差し上げることができるものです。これが私たちにとっては大きいのです」

これまでのリースは、お客様がクルマを返却する際に、数十万円の残価分を求められるものが一般的でした。

「お客様の立場に立って考えると、クルマを必要としなくなったその時に、新たな出費となるのは契約した通りとは言え、『納得いかないな』と、思う人もいらっしゃいます。それでお客様との関係がギクシャクしてしまうのはもったいない。平均車齢とほぼ同じ9年で自分のものとなりますというアプローチは、私たちにとっても言いやすいのです」(高木代表取締役)

客観的なデータのご紹介を交えながら、お客様にご説明し、同店では多くのお客様に「もろコミ」をご利用いただいています。

お客様との関係性を保ち続けられる「もろコミ」に高木代表取締役は光明を見いだしています。

お客様にご満足いただける店舗に

静岡東部工法研修には3名のメカニックが参加。新たな技術の習得にも精力的
静岡東部工法研修には3名のメカニックが参加。新たな技術の習得にも精力的

同店は、鈑金塗装、車検、車販の三本柱をビジネスの中核にしており、この分野での最新動向は常に注視しています。 2016年に静岡東部で開催されたカーコン新工法の技術研修にも3名が参加し、新たな技法を体験しました。

「新工法の魅力は、スピードと修理品質にあります。研修は現場を良く知っている技術スタッフの説明が聞けますので、共感することも数多くありました。当店ではさっそく採用を決め、専用のラックづくりを進めています」(高木代表取締役)

「もろコミ」という新たなメニューをラインナップに加え、新工法でスピーディーに高品質な修理を提供する。同店はさらにお客様にご満足いただける店となるべく果敢に挑んでいます。


吹き抜けの空間は開放感を感じさせる
吹き抜けの空間は開放感を感じさせる
ピットを間近に見ることができるウィンドウ。お客様の安心感を高める
ピットを間近に見ることができるウィンドウ。お客様の安心感を高める
ロードサイドに“もろコミ”のノボリを掲出し、認知の拡大に努める
ロードサイドに“もろコミ”のノボリを掲出し、認知の拡大に努める




取材:2017年1月26日