見通しのよい道ということもあり、遠くからでもドライバーの目を引く「カーコンビニ倶楽部」のぼり。
埼玉県北部、群馬県と隣り合う行田市。人口は9万人弱です。行田市郊外の国道125号線に面したカーコンビニ倶楽部「南郷」は、店舗の周囲にカラフルなのぼりが数多く並び、ドライバーの目を引きつけます。
同店は、カーコンビニ倶楽部の基本「早く」「キレイ」「バリュープライス」を常に意識しながら、技術の探求にも余念がなく、「もっともっと」と妥協をせずに業務に取り組んでいます。
コンパクトで機能的な事務所。明るい黄色と、カーコンビニ倶楽部の名前が、初めてのお客様にも安心感をあたえます。
角田社長にとって、技術に磨きをかけることも、感謝の気持ちの表れのひとつ。「お客様の大切な愛車をお預かりするのですから、技術は高くて当たり前。そのうえで、修理方法・見積をいくつご提案できるかが大事です」
お客様は他店でお見積をとられていることも多いので、カーコンビニ倶楽部だからできることを、特に意識し提案しています。
たとえば、バンパーにキズへこみをつけてしまったという方には、「バンパーの脱着は行わず、破損箇所だけを直す」「キズへこみを直し、バンパー全体を塗装する」「バンパーの脱着を含め、細部の仕上がりを重視した施工を行う」といったご提案をし、お客様にお選びいただきます。
ご提案の際は、作業する側(プロ)だけ理解できる専門用語でなく、だれもがわかる言葉でご説明するため、お客様の満足度もアップしています。
また、周辺には農家も多く、一家で5、6台所有している方もいます。乗用車はピカピカして乗りたいけど、軽トラックは走ればいい、というご家族もいます。そんな方には、その考えに合った修理方法をご提案。その姿勢が信頼につながっています。
農家の方が何台も持ち込んでも、余裕で停められる駐車スペース。
鈑金・修理などを受注したとき、お客様にお渡しするカーコンVIPサービスも喜ばれています。
カーコンVIPサービスの利用期限である1年を経過して再来店くださるお客さまも、ありがたいものです。そういった場合、感謝の気持ちを込めて、少し値引きをします。これは、お客様にとってもうれしく、常連客になる方も少なくありません。
10年以上地元で絶大な支持を集めてきた同店の根底にあるのは、ムダをなくし、よりリーズナブルなサービスをお届けしたい、というお客様第一の姿勢です。リピーターのお客様に喜ばれるVIPサービス、卓越した技術力、修理方法・見積のバリエーション。この3拍子で信頼を勝ち取り、今では他エリアからも鈑金・修理などの依頼が舞い込んでいます。
取材:2009年12月3日