通りに面して設置された電光看板。夜間でも業務メニューを近隣の方にアピールする

カーコンの認定制度である「スーパーショップ」をいち早く取得した、千葉県我孫子市のM.A.Works（エム・エー・ワークス）。

代表の前田隆司氏は、カーコンが毎年開催しているオーナー会でスーパーショップの話を聞き、是非とも認定を受けたいと願った一人でした。

「整備士の学校を卒業後、鈑金工場を中心に17年間経験を積んできました。その中で得た教訓は『いかなる場合でも、お客様の立場を尊重する』姿勢を貫くということです」（前田代表）

ここ千葉県我孫子市は自然に恵まれた土地で、周囲には田園や畑が点在する、のどかな住宅地です。

「お客様の生活にはクルマが欠かせません。重要な交通手段だからこそ、一刻も早くお客様の愛車をお返ししたい」と、カーコン工法の積極活用で修理のタイムマネジメントの効率化をして稼働率を上げています。

「スピーディーな修理をしてくれる」という評価も高く、我孫子市はもちろんのこと、周辺の街からも修理に訪れます。我孫子市は、1Kmほどの橋を渡ると茨城県に到着する位置にあります。お客様のニーズを考え、より利便性を高めたいという目標を掲げています。

Tポイントカード所有者は鈑金代金のポイントに大きな魅力を感じているようだ

同店の周辺にはカーコン店があまりありません。だからこそお客様に喜んでいただくために、マーケットを拡大する目標に向けて、一歩一歩積み上げています。

「カーコン店で勤務したこともありますので、カーコンの看板の強さは認識していました。そういう意味では“スーパーショップ”の冠は差別化戦略を進める上で魅力的な看板です」

業態を広げると共に、Tポイントもご利用いただける様になり、大きなお客様満足へつなげています。

「私はお客様に『できません』とは言いたくありません。なんとかして、できる方法を考えます。お客様には頼れる店とご認識いただきたいのです」（前田代表）

お客様を第一に考えたビジネス展開のために、スーパーショップができることはまだまだありそうです。

ピカピカの看板がお客様の目に入る

同店では認証工場の認可を受け、車検への取り組みも強化しています。また、これまでは単発で対応してきた中古車売買も、カーコン・マーケットの冠の下、より積極的に展開することができます。スーパーショップであることは、同店の集大成であるかのようにも見えます。

「山登りもそうですけれど、明確な目標がなければ到達することができません。私は大きな絵図を描いて、一歩一歩実行していくことが好きです」（前田代表）

お客様目線を大切にする同店は、スーパーショップとして一層の信頼を寄せられることでしょう。

「スーパーショップという冠に恥じないよう、クレームのない仕事を積み重ねたい」と語る前田代表の瞳には揚々たる未来が見えているようです。