中央自動車道の甲府昭和I.C.から中部横断自動車道の白根I.C.に向かってクルマで約10分。アルプス通り沿いに店舗を構えるのがENEOSウイングセルフ竜王SSです。
月間で平均約8000台のクルマが利用し、ENEOSウイングの中では、山梨県で５本の指に入る給油の売上を誇っている。カーコンビニ倶楽部に加盟したのは昨年10月。
マネージャーを任されて丸２年になる渡邉直人マネージャーにお話しを伺いました。
「このSSは、元々コーティングに強い店。そのコーティング施工の際に、
お客様から『ここ、直せないかな？』
と、相談されることがよくあり、鈑金もできるようになればもっとこの店は強くなれると考えて、カーコンビニ倶楽部に加盟したのです」コーティングと鈑金の組み合わせの相乗効果は期待していた以上だったと、渡邉マネージャーは笑顔で話します。
「クルマにキズや凹みがある場合、鈑金してからコーティングすれば見違えるようにキレイになります。お客様の満足度も高く、本当に喜んでいただけます。鈑金ができるようになった強みは大きい」

鈑金を相談されるお客様でも、見積もりのために事務所の中までお越し下さいと声をかけると、「時間がないから、じゃあいいや」と、言う方が結構います。
「お客様にとっては、どれくらいお金がかかるのか不安ですからね。」
セルフSSは、スタッフメンバーそれぞれがお客様のことを熟知していることこそが、この店の最大の強みと言っていいでしょう。
「メンバーを指名するお客様もいらっしゃいます。それに、うちの店は、それぞれの分野でスペシャリストがいるんです。
例えば、コーティングに強いメンバーとか、車検とカーリースに強いとかね。カーコンカーリース『もろコミ』については、
詳しい説明はカーコンさんの方でやってくれるので、うちはそのきっかけの窓口になればいいだけ。
時間も取られないので助かります

ENEOSウイングセルフ竜王SSは、将来を見据え、カーコンカーリース『もろコミ』にも積極的に力を注いでいます。
そのアプローチのポイントを、カーリース販売のキャリア18年、それ以前はクルマの販売も手がけていたという同店のカーリース販売のスペシャリスト、深澤さつきさんに訊きました。
「給油レーンで車検のステッカーを必ずチェックします。それで、車検が来月でも今月でもまず声かけをして会話をしながら、
車検が近いお客様にはこんな車検があるんですけどと、お勧めしています。その中で、『もう乗り換えるよ』という方には、
うちでこんなカーリースをやっているんですよと、カーコンカーリース『もろコミ』を紹介しています」
その時、いきなり「もろコミ」の話を切り出すと、お客様は引いてしまうと言います。
「私の場合、例えば、『このクルマにはどのくらい乗るんですか？まだまだもったいないですよね』と言ったふうに、
お客様から話していただけるようにトークをすることを心がけています。
それで、次はどんなクルマにするんですか。
自動車税とか車検料とか、そのたびの修理代もバカにならないですよね、といった内容のお話しをするんです」
すると、「次の車検の時は買い替えだな」という話の流れになることがあるそう。
そこがチャンスなのだそう。
「会話を続けながら、実は、こんなカーリースがあるんですよと切り出します。大事なポイントは、いきなり車検やカーリースの話はしないことですね。
『もろコミ』は、税金から車検代まですべてコミコミという意味で『もろコミ』なので、わかりやすくて説明しやすいですね。
しかも、カーコンビニ倶楽部はテレビCMでもお馴染み。お客様もよく知っていて話に入りやすいですね」