長野県で2番目に人口が多い松本市の中心エリアにあり、名古屋と長野を結ぶ国道19号線沿いに面しているのが、ENEOSウイングセルフ高宮SSです。
今年11月17日にグランドオープンした新店舗を任されている加々美隼人マネージャーにお訊きしました。
「ガソリンスタンドとしては2002年にオープンして、今年で16年目でした。いわば普通のSSであり、開店して15年以上も経過し正直、店舗全体に寂しげな雰囲気がありました」
カーコンに加盟し、外観や店内をリニューアルして新たにグランドオープンした同店。
オープンの土日の2日間で、予想以上のお客様が来店されました。
「お客様には、「カーコンカーリースもろコミ」などに関するアンケートをお願いしました。
用紙をお渡しして、質問事項を読んで貰いながらご記入いただく形ではなく、対面形式で直接ご質問しながら、お答えいただきました。
新店舗へ新たに来店されたお客様との最初のコンタクトです。
大事にしたい気持ちから、あえて対面形式にこだわりました」(加々美マネージャー)結果、初日だけで250枚ほどのアンケートを入手できた同店。
カーコンに加盟した手応えを早速、加々美マネージャーは実感します。

カラーがENEOSのカラーと同じ暖色系ということもあり、良きマッチングで店舗全体が明るくなりました。
お子様と一緒に来店されたご家族のお客様が多かったのも、店の雰囲気が良くなった効果だと感じています」

「"もろコミというネーミングは色々含まれる感じが出ていて良いと思っています」そう語る加々美マネージャーが、「カーコンカーリースもろコミ」の魅力を話してくれました。
「基本的に毎月定額という点がわかりやすいです。しかも多くの車種から選べます。普通の車のリースとは異なり、もっと身近なサービスという感じがします」
さらに、コーティングやタイヤ交換などをお勧めした後のご提案としても最適だと加々美マネージャーは教えてくれました。
「ご検討いただくお客様で、その理由が車を買い替える予定だから、という方々が多くいらっしゃいます。これまでは、そうですか、またお願いします"とお応えして終わりでしたが、今は違います。
実は当店でも「カーコンカーリースもろコミ」というサービスを扱っており、車も手に入りますとお客様へアピールできます」"カーコンビニ"という名称も気軽にSSに来店いただくお客様のニーズとマッチすると加々美マネージャーは語ります。
「皆様のご自宅の近くにある"コンビニ"と同じ響きですから、その感覚で、車に関するお困り事は何でも気軽に当店まで来店いただけるような店舗づくりを進めていきたいですね」

「接客で最も気を付けていることは、常にお客さまの気持ちになること、修理を行う自分の立場や知識だけで全部をお話しても伝わらないことが多いからです。
自分が何を伝えたいかをきちんと整理した上で、わかりやすくお話することが大切です」(太田マネージャー補佐)
特に、女性のお客様への接客が重要だと太田氏は語ります。
「例えば、鈑金を行い綺麗に塗装を仕上げた直後だとします。このままでは塗装は剥き出し状態です。ですからコーディングが欠かせません。
そこで女性のお客様へは、お化粧に例えてお伝えします。
しっかりパックしてあげて美しさを持続させましょう、とお伝えするとご納得いただいて受注に繋がっていきます」(大田マネージャー補佐)
太田氏は、説明を行う部屋の空調や、冬なら際掛けのお渡しもするそうです。
「技術者としての向上心だけではなく、お客様への心遣いも常に追求し続けています」(太田マネージャー補佐)