京浜工業地帯の一角。神奈川県の川崎市内で工場が多く集まるエリアに店舗を構えるのが「ENEOS ウイングDr.Drive 川崎産業池路TS」です。SSとして2017年4月にリニューアルし、2018年7月 にカーコンへ加盟。グランドオープンを果たした同店をマネジメントする保坂和也マネージャーに 語って頂きました。 「店舗リニューアルを行った際、フルサービスからセルフへと移行しました。このエリアは工場が多い ため法人のお客様が多く、費用は会社負担なのでセルフタイプのSSは敬遠されました。しかし、来店 されたお客様へ丁寧な対応を行っていると、法人の方のみならず個人の方々も徐々に増えていき、 今では法人より個人のお客様の比率が高いです」

エリア特性上、トラックなどの大型車をはじめ多くの中が走っているため、ライバルとなるSSは周り に多く存在します。しかし、カーコンに加盟したことで鈑金にも対応するSSとして認知され始めていると保坂マネージャーは話します。 「工場関係の車はガソリンを入れて終わりというケースが圧倒的です。しかし、このエリアは裏手に入ると住宅街が広がっており、鈑金に 対する潜在ニーズが高いことが解ってきました」 平日の昼間は法人関係のお客様が多いそうですが、土日になると一転。近所の住宅街に住む個人のお客様が多く来店されるとのこと。 特に鈑金の相談が増えてきているそうです。

同店は以前より、洗車やコーティングに力を入れてきました。そこに鈑金の対応力が加わったことでご提案できるサービスの幅が広がったと保坂マネージャーが教えてくれました。「洗車やコーティングにより、お車は確かにピカピカになります。ただ、キズやヘコミはどうにもできませんでした」

綺麗になったことで、かえってキズやヘコミが目立ってしまうこともあったそう。そこで鈑金にも対応できるようになり同店の強みが生きてきました。「お車が汚れている時には気がつかなかったキズやヘコミが見えてくると、一緒にこのキズやヘコミも直しませんか、とお勧めできます。すると見積もりをもらえますか、といった具合に話が展開していきます」今では、見積もりをご依頼頂いたお客様の大半は受注につながるそうです。

カーコンカーリース「もろコミ」について、お客様の関心は高いと保坂マネージャーはします。 「ご説明を始めると、既にサービスの内容を理解して来店されるお客様が結構いらっしゃいます。 税金などが全部含まれていて、車検の時も、まとまった費用が不要なのは、これまで普通の買い 方をされてきたお客様たちにとって魅力的なようです」 まだ取扱いを初めて日が浅いですが、今後も力を入れていきたいと語る保坂マネージャー。 当然、同店のスタッフにもアピールするよう指導しています。 「特にリピーターのお客様へは積極的にお声かけするよう伝えています」 カーコンに加盟したことで、提案できるサービスが増えた同店。おかげで車に関することは 何でもできる店舗になったと保坂マネージャーは語ります。 「サービス面は整いました。ですから、お客様との繋がりをより大事にしていきます。このサー ビスをフルに活かし、常にお客様に満足頂ける店づくりをスタッフと共に行っていきます」 普段から口うるさく指示したり、怒ったりすることはないという保坂マネージャースタッフが 楽しくのびのび活躍できる環境が同店にはあります。スタッフ同士の仲も良いからこそ、お客様 との繋がりを深める高いホスピタリティを実践していけるのでしょう。