カーコンビニ倶楽部の4大戦略のひとつであるホームページの修理事例紹介や、スマホのLINEを使ってお客様が必要な情報をジャストなタイミングで個別配信したり、お客様がいつでも気軽に予約することができる「Choku!」の活用に力を注ぎ、大幅な集客増につなげている加盟店が増えています。北関東自動車道の水戸南ICから車で5分ほどの水戸バイパス（国道6号）酒門町交差点のすぐ側にあるカーコンビニ倶楽部「ビッグオート（株）水戸店」も、その中の代表的なお店です。
ビッグオート株式会社が運営する同店は、茨城県で屈指のお客様ファーストのお店だと評価されており、お客様のレビューにも、「接客対応が丁寧」「スタッフの皆さんやお店の雰囲気もよくおススメな車屋さんです」「素晴らしい対応をしてくださり、車の整備もきちんとしていただきました」など、ほぼ満点の高評価が並ぶ人気店。そのお店が、修理事例紹介と「Choku!」の活用によって、さらに集客に拍車をかけているのです。修理事例紹介で閲覧数を増やすためにどんなことを心がけているのか、「Choku!」の会員を広げるためにどんな工夫をしているのか、ビッグオートの堀川恭兵店長にお話をうかがいました。

「カーコンHPの修理事例紹介を始めたのは2年ほど前。修理事例を見て『来店した』とか、『問い合わせをした』というお客様がどんどん増えていて、反響の大きさに驚いています。新規のお客様が毎年10％ずつ増えている感じですね」と、堀川店長。 　2021年の1月の段階では32件の事例を紹介しており、その時点ではホームページの閲覧数は月に400程度。それが今（6月末）は、138件の修理事例紹介を展開し、閲覧数は月に1500〜1600にのぼっています。修理事例ごとの閲覧数では、2000を超えている事例もあるのです。
「メーカー、車種、グレード、型式、作業時間と修理費用が入っていることがお客様としては安心できる材料になっているのではないでしょうか。修理事例の見せ方や、事例ごとの閲覧数の分析など、カーコン本部からの支援はもちろんのこと、カーコンの担当者さんに直接アドバイスやご指導をいただきながら、二人三脚で閲覧数を伸ばしてきた感じですね。このくらいのキズやヘコミなら、どれだけの費用で治せるの？というのがお客様にとっての入り口ですが、ポイントは『見やすさ』『わかりやすさ』だと思うので、『クルマのことをよく知らないお客様の目線』で伝えることを心がけています」