トヨタ自動車のお膝元であり、数々の工場を近辺エリアにする愛知県豊田市にあるのが「トヨタモータース」です。
敷地内に鈑金・修理工場があることに加えて、スタッフも20名近くいる店舗は活気に満ちあふれています。
別のエリアで創業し、この地へ引っ越して約10年。順調にご依頼数を伸ばし続けている秘訣を取締役の弓削歩氏にお訊きしました。
「以前は整備のみで、鈑金や塗装は対応していませんでした。そこで将来のことを考えて鈑金を始めようとして目に留まったのが、カーコンです。鈑金のノウハウが確立されていた点が決め手でした」移転当時、カーコンの看板は掲げていましたが新参者です。
そこで、弓削取締役は積極的に地元のお祭りなどに参加して、地域の方々と交友関係を築いていったそうです。
その結果、徐々に地元のお客様が来店されるようになっていったと弓別取締役は語ります。
「ファミリーで来店されたお客様が、後に息子さんが免許を取られて再度、来店頂く。鈑金や塗装の技術力を認めて頂き、紹介でご友人に来店頂くといった具合です」リピーターが来客総数の8割を占めるのも同店の特徴を表しています。
「気軽に足を運んで頂ける店舗であるために、常に地域のお客様優先というスタンスを貫いています」(弓削取締役)

鈑金・塗装を中心に躍進を続ける同店。約4ヵ月前から、もろコミの取扱いも始めた弓削取締役が、その魅力について教えてくれました。
「セールスポイントは、7年または9年経つと車が自分のものになる点。他社との最も大きな違いです。更に、残価設定が無い点も魅力的。
例えば新型のジムニーを、カーコンカーリースもろコミで契約して7年後に自分の車になった後、売却する際の価格は結構いい金額になると思います。
対益によって結果的に、契約期間に支払った額が下がるというのは、お客様にとってメリットです」一般的なカーリースだと車を返さなければならないので、その点ではお客様にメリットはありません。
しかし、もろコミなら契約期間満了で車が手に入るので、強力なアピールポイントになっていると弓削取締役は話します。
今後、カーコンカーリースもろコミも店舗の推しのサービスとして積極的にご案内していくそうです。

地域のお客様から絶大な支持を集めている鈑金に対しては徹底的にこだわっていると、弓削取締役は言葉に力をこめます。
「出来栄えには細心の注意を払い、ピッカピカに仕上げます。ですから、お客様からご依頼された鈑金の箇所以外にもキズを見つけたら、そちらも直します。経営者としては、新たに発見したキズは別途、費用を頂いて売上に繋げなければならないかもしれません。しかし、当店では他のキズもタッチアップペイントして、お客様へ車をお渡しします」仕上げに対する労力は決して惜しまない職人気質の同店。
その甲斐あって、愛車がとても綺難になっていることに大変、喜ばれるとのこと。
「鈑金を行う立場としては、最高の瞬間ですね。やはり地域のお客様ファーストです」その言葉を証明するようなエピソードを、弓取締役が語ってくれました。
「お日柄をとても重要視されるお客様でした。 ご依頼どおり日付が変わって大安の日になる瞬間、夜中の12時に納車したことがあります」お客様のこだわりに徹底してお応えする。やれることは全てやりたい。
そう話される弓削取締役を先頭に、スタッフ一丸となって走り続ける同店。
鈑金・塗装は入車まで約2週間の予約待ちになっているほどの人気で、地域の方々に深く愛されている何よりの証しです。