店舗リポート

笑顔と挨拶から
ビジネスチャンスが生まれる!

カーコンビニ倶楽部 ホーハン
所在地 愛知県豊橋市牛川薬師町77
オープン 2000年
スタッフ 16名

ホーハンの詳細はこちら

伊藤久典会長

ーコンの赤い看板を見て、これはいけると閃いた!

愛知県豊橋市の中部、東海道(国道1号線)から信州に抜ける「青陵街道」と呼ばれる東三河環状線沿いに店舗を構えるのがカーコンビニ倶楽部「ホーハン」です。
創業50周年を迎えキャンペーン実施中の「ホーハン」には、未来を更に開くための秘策が隠されていました。その秘策とはどういうものか、時代を生き抜くためには何が大切か、ホーハンの伊藤久典会長と河野洋一副社長にお話しを伺いました。
「キャンペーンプレゼントのエントリーはインスタグラムから。これが秘策です。うちの店舗のお客様は古くからのリピーターの方が多く、若いお客様が少ないため、中高年層が圧倒的に多くなる。将来を見据えて若いお客様の層とのお付き合いをするためにインスタを使って応募するキャンペーンにしたわけです」と、77歳の伊藤会長は話します。
伊藤会長は、愛知県の「マツダ」のディーラーから脱サラ後、中古車販売の「ホーハン」を立ち上げました。事業拡大をするために19年前にカーコンビニ倶楽部に加盟し、鈑金修理やカーコン車検をスタートさせました。
「当時、私は鈑金など、カーリペアの事業が伸びると予測していました。周囲の方々は反対しましたが、私は、カーコンの看板を見て『これはいける!』と、いの一番にカーコンに加盟することを決断したのです。
理由は、赤色が大好きだったこと。
真っ赤なカーコンのロゴを見て、『よし、やろう!!』と即決したわけです。結果、読みは間違っておらず、カーコンの看板は目立ち、宣伝をガンガンしてくれるからお客様がドンドン増える。
カーコンに加盟して大成功でした。あのときカーコンに加盟していなければ、店は50年も続かなかった。整備・販売・カーコンの3つがこの店の3本柱ですが、今はどれが欠けてもダメだと思いますね」(伊藤会長)

青色の建物にカーコン車検対応店を強く推す店舗外観!
青色の建物にカーコン車検対応店を強く推す店舗外観!

見さんからリピーターになってもらうために必要なこととは?!

「ホーハン」のお客様は、古くからのリピーターの方々が中心で、インターネットやカーコンの看板を見てから来店するお客様も多いそうです。加えて、保険会社からの修理依頼もあるそうです。
河野副社長は、「一見さんからリピーターになっていただくケースが多い」と話します。
初めてのお客様をリピーターにする秘訣があるのでしょうか。
「ディーラーなら新品と交換するところを鈑金で安く修理したり、中古パーツを探して使うなど、お客様の負担を少なくするように心がけています。
もちろんお客様と相談しながらになりますが、『じゃあ、車検もお願いしようかな』と次につながることもあります。リピーター率が高い理由は、お客様第一主義を貫いているからだと思います」(河野副社長)
 ホーハンは中古車販売もしているので、修理のお客様が代車の心配をしなくてすむのも強味だと言います。
「代車の確保はすぐにできますからね。このスピード感はお客様に喜ばれています。カーコンビニ倶楽部の名前の意味も、手軽で早く、安価で便利なことにあります。それに確実に応えているところが当店の人気の秘密だと考えています」と話す伊藤会長。
目指すは、お客様が笑顔になる究極のサービスだと言います。
「笑顔と挨拶からご依頼の機会が生まれる。そして大切なのは素早い対応です。サービス精神を徹底させないと、これからは生き残れません」

もろコミを細かくご説明する河野副社長!
もろコミを細かくご説明する河野副社長!

「もろコミ」の9年プランをお勧めしている理由とは?!

「ホーハン」は新聞のオリコミやチラシなどでお店の宣伝をすることはほとんどないそうです。
「車検や12ヵ月点検などメンテナンスについてのご案内は出していますが、主な宣伝はカーコンビニ俱楽部がてくれますからね」とは河野副社長。
DMには、欠かさずカーコンカーリース「もろコミ」を載せて発信するそうです。
「『もろコミ』は、新車の新しい買い方の提案として確実に役立っています。中古車をローンで購入しようと考えているお客様であれば、5年落ちの中古車には安全装置が搭載されているクルマが少ないため、『安全装置もあった方がいいね』という会話をして、安全装置の搭載された新車が9年経ったら自分のものになる『もろコミ』という選択肢もありますよとお客様に伝えています」
河野副社長は、「当店の場合、ほとんど9年プランを勧めている」と話します。その理由は3つあるそうです。
「1つ目はリース終了後、クルマが自分のものになる点です。いくら乗ろうが、キズやヘコませようが、心配なく乗り回せますからね。
2つ目は、7年リースよりも9年の方が、月々定額の支払いも少し安くなって買いやすいことです。
そして3つ目は、9年乗ってクルマが不要なら、当店で値段を付けて買い取ることです。『9年後の面倒もちゃんとみる』という話しをすると、お客様は目を輝かせますね」
「もろコミ」の新車なら9年間、確実にお客様とお付き合いができます。お店としては大きな魅力です。
新車であろうが中古車であろうが、お客様のご要望にあった形で販売するのがうちのモットーです」(河野副社長)50周年を迎えた今、「ホーハン」は未来を見据え、お客様第一主義に徹し、顧客層のバランスを取る施策にも積極的に取り組んでいるのです。

50周年キャンペーンプレゼントの赤いミニクーパーを展示して、キャンペーンを盛り上げています。
50周年キャンペーンプレゼントの赤いミニクーパーを展示して、キャンペーンを盛り上げています。

大きく明るく採光のとれたお客様とのご商談スペース! 大きく明るく採光のとれたお客様とのご商談スペース!

取材:2019年9月27日