店内の待合スペースでもカーコン色を強調。トータルカーサポート企業としての充実を目指す
秋田県の大民(おおたみ)石油販売株式会社は、秋田市内でENEOSのSSを4店舗、北秋田市で2店舗を運営しています。そして、「ENEOS 秋田亀ノ丁SS」と同時にカーコン店として開店したのが今回ご紹介する「ENEOS 秋田将軍野SS」です。所長兼SS課長の宇佐美 鉄也氏に尋ねました。
「今までSSとして営業してきましたが、トータルカーサポート企業として、より幅広い分野でお客様を支えたいと感じていました」
カーコンについては多くのお客様がご存じで、「車検や鈑金も今度からやるようになったのだな」とお客様の方から相談が寄せられることも多くなったそうです。宇佐美所長も「既存のお客様がおクルマをトータルに任せてくれるようになった」と手応えを感じています。
ご高齢者の方に喜ばれるフルサービスを堅持。高齢者率全国一である秋田県の実情に密着したサービス展開をしている
同店はカーコンに加盟することにより“カーコンカーリースもろコミ”の取扱いを始め、すでに販売実績があります。
「“N-BOX”はお嬢さんがご両親と一緒に来店し、決めていただきました。また “ムーヴ”は女性の方でした。どちらも月々定額で購入できる新車であることに魅力を感じていたようです」(宇佐美所長)
将来的には「あそこのSSに行けば、自分のクルマの悩みを解決できるという存在になりたい」と話す宇佐美所長。「SSはお客様の安全・安心を支える場所。そこに車検、鈑金、カーリース等のトータルカーサポートの要素を付加していきたい」と加えます。
接客についても「フルサービスの強みを活かし、お客様のかゆいところに手が届くような“気づきのある接客”を目指したいと思います。居心地の良い居酒屋に出かけた時の“気配り”の大切さをSSでも展開したい」と抱負を語ります。
取材:2017年9月15日