東京、大阪を結ぶ日本の大動脈に例えられる「東名自動車道」「名神自動車道」。その幹線を結ぶ名古屋市は、人口230万人を突破し、日本を代表する政令指定都市です。
東名高速道路「名古屋インター」からすぐそばにあるのが2015年12月にオープンした「名古屋インター店」。東名高速からも視認できる巨大な看板を備えた新店舗です。
「ロケーションとしては最高の立地です。店舗名も全国区で認識していただけるようにと『名古屋インター店』とさせていただきました。名前に恥じることの無いよう全力で頑張りたい」と話すのは代表取締役の鈴木秀庸氏です。
これまで約20年にわたり、ディーラー、中古車販売でセールスを担当してきました。中古車販売会社には鈑金の集中工場があったため、鈑金塗装にも多くの経験値を持っています。
「この土地は元々駐車場スペースでしたが、カーコンを展開するために土地、建物を整備しました」(鈴木代表取締役)
鈑金を中心に、整備、車検、中古車販売、カーコン・マーケットなど、潜在的に大きなお客様を持つエリアに合わせて、多様なサービスを展開しています。
「オープンして半年経過しましたが、今は中破の修理が多くなっています。保険の割引制度が変わったこともあり、お客様も自費で廉価に直したいとお考えなのだと思います。」(鈴木代表取締役)
巨大看板は東名高速「名古屋インター」付近からもよく見える
かねてから鈑金塗装におけるカーコンの知名度の高さは認知していたという鈴木代表取締役。ディーラーの大看板にも並び立つ存在と認識していたそうです。
「この建物も上部にカーコンの巨大看板を設置してアピールしています。東名高速からも視認できる大きさです。すると、オープン前にもかかわらず『もうやっていますか?』とお客様が訪れ、初受注をいただきました。また、オープン後も「ネットで調べてきました」と店舗にいらっしゃる方も多く、カーコンの知名度と信頼度はすごいなと再確認させられました」(鈴木代表取締役)
手作りクーポンでお客様にリピート促進
同店では「どうしたらお客様のイメージに残り当店を信頼していただけるか、また、リピーターとしてご来店いただけるかに心を砕いてきました」(鈴木代表取締役)
たとえば、手作りクーポンを作成し、オイル交換等を廉価で提供するなど継続的にお客様との接点を作るよう努力を重ねています。
また、とりわけ力を入れているのがお客様の愛車をきれいにしてお返しすること。ディーラー出身の鈴木代表取締役はお客様からお預りした愛車を汚さないように、シートにカバーをしたり、足下マットを配置したりするのは当たり前。WAX洗車はもちろんのこと、車内清掃も入念に行うことを社内ルールにしています。
「お客様は修理した部分がきれいに直っているか不安があります。その修理に喜んでいただき、クルマ全体がピカピカになっていることを確認すると本当にうれしそうな顔をなさいます。そうした顔を見ていると、この仕事をやって良かったという気持ちが高まります」(鈴木代表取締役)
将来的には「お客様のカーライフにおけるコンシェルジュ的存在になりたい」と語る鈴木代表取締役。
「常にお客様にご相談していただけ、的確な対応がとれる存在になりたい」と言うように、同店の未来に思いを馳せています。
取材:2016年5月19日