店舗リポート

カーコンで“自分の城”を持つ。「次の夢」を探し求める3人の旅立ち。

カーコンビニ倶楽部 成田ニュータウン店
所在地 千葉県成田市美郷台1-18-2
オープン 2015年
スタッフ 3名

現在「カーコンビニ倶楽部 成田ニュータウン店」は、成田空港近郊に移転(2019年10月3日より)し、【成田空港通り店】となっています。外観は以前の写真を使用しているため、来店の際はご留意ください。

代表 高橋 直樹 氏

成田ニュータウン店の詳細はこちら

カーコン店でなければ独立はしなかった


成田国際空港と東京都をつなぐ東関東自動車道。その「成田IC」から3.5Km離れたところに成田市のイオンモール街が立ち並び、周辺のショッピング、レジャースポットで賑わっています。

そのイオンからわずか500mのところにあるのが「成田ニュータウン店」です。

成田市のイオンは茨城県や成田市周辺の人々のランドマークとなっており、多くの人々が定期的に訪れる場所になっています。

高橋代表がカーコンを知ったのは2000年。独立する以前もカーコン店の店長として長く勤めていました。

「私はお客様と話すことが大好きです。楽しくてたまらない。お客様からは『目線がお客に近い』とよく言われます。(高橋代表)

カーコンの知名度と、今までの経験や知識を活かし、お客様が店舗に求めるサービスについては熟知しています。

「カーコン店として自分の城を持つという明確なビジョンがなければ、独立することは無かったと思います。私はカーコンのファンです。ですから、カーコン店舗運営以外の選択肢はありませんでした」(高橋代表)

故郷の地縁とご縁に感謝


喫煙スペースもデッキ貼り。アウトドア用のチェアと併せて、開放的なイメージ

高橋代表は学生時代から活動のフィールドは成田市でした。当然、昔からの友人や知り合いが大勢います。

「故郷の地縁と友人の協力、お客様とのご縁のおかげで、順調に店舗の運営が出来ています。」(高橋代表)

好立地にあり、お客様が何度も足を運んでいるエリアに立地していることも追い風になっています

「修理が終わったら電話して。それまでイオンで時間をつぶしているから」とお客様から言われることも多々あるそうです。

個人のお客様ばかりではなく、法人のお客様も多数います。エリアや人が同店に多くのお客様を運んできてくれました。地縁やご縁を大切に、真摯に、そして楽しく働いてきた結果が新たなお客様を生み出しています。

女性が安心して訪れられる店舗になりたい


カフェのような調和したインテリア。大きなウインドウからは自然光が降り注ぐ

昔からカーコンのフロントとして勤務してきた高橋代表は、「女性のお客様が一人でも気軽に立ち寄れる店」にしたいとも想いがありました。

「先日も60歳くらいの女性のお客様が飛び込んできました。『ブレーキランプの球が切れてしまったみたいなの。直してちょうだい』と。その時、自分が目指してきた店づくりは間違っていなかったと、うれしく思いました」(高橋代表)

「念願の“自分たちの城”を持ったのですから、楽しく働いていきたい。スタッフの友人がふらりと立ち寄って、僕とお茶を飲みながら世間話をしていくような環境が理想です」(高橋代表)

カーコンの黄色のペンキを3人で塗った外装、インテリアも壁紙や床を自分たちで貼り、バーカウンターのようなテーブルも整えました。趣味のバイクや、自分たちの世界観をアピールするディスプレイなどでお客様を迎えています。創業からまだ半年も経っていませんが、「ネクスト・トレジャー」を探す冒険はすでに始まっています。








取材:2015年10月27日